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ローソンエンタテインメント、22年3月〜11月期チケットの取扱高はコロナ禍前の2019年度同期を上回る水準に回復

ビジネス 音楽業界

ローソンは1月10日、2023年2月期第3四半期の連結業績(2022年3月1日〜2022年11月30日)を発表した。

エンタテインメント関連事業について、ローソンエンタテインメントは、チケット事業において、コンサートに加え、スポーツイベントやGo To Eat食事券などが活況となった。このような状況下で需要を取り込むべく、各ジャンルで案件獲得に注力し、上期に続きチケットの取扱高はコロナ禍前の2019年度同期を上回る水準に回復した。また、音楽・映像ソフトの専門店「HMV」などの店舗における物販事業も、前年同期比で伸長した。一方、EC事業は巣ごもり需要の一巡により売上は減少したが、エンタメグッズ・コスメなど商材領域の拡大に取り組んでいる。なお、「HMV」を中心に、書籍・CD・DVDなどを販売する複合店「HMV&BOOKS」やレコード専門店「HMV record shop」を含め、11月末日現在の店舗数は55店舗となった。

これらの結果、ローソンエンタテインメントの営業総収入は前年同期比6.45%増の366億3,900万円、営業利益は同97.22%増の23億4,500万円、経常利益は同73.75%増の24億6,900万円、当期純利益は同37.87%増の13億5,800万円となった。