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KORG、Live Extreme配信専⽤ライブ・エンコーダー・ソフトを配信管理者向けに提供するライセンス・プログラムを開始

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本プログラムの事業スキーム

コルグは1⽉18日、Live Extreme配信専⽤ライブ・エンコーダー・ソフトウェア(以下 Live Extreme Encoder)を配信管理者向けに提供するライセンス・プログラムを開始した。

コルグが2020年9⽉に発表したインターネット動画配信システム「Live Extreme」は、オーディオ・クロックを配信システムの軸とした「オーディオ・ファースト思想」や、ロスレス/ハイレゾ・オーディオに対応した⾼い⾳質が好評を博し、発表以来70公演以上のコンサートやイベントの配信に採⽤されてきた。各配信拠点へのLive Extreme Encoder常設も進めており、常設会場のスタッフによる配信も増えつつある。⼀⽅、特殊な専⽤ソフトウェアを利⽤する都合上、他の会場からの配信の多くは、コルグのスタッフが直接配信管理を⾏っており、同時期に配信可能な公演数に限りがあった。

本ライセンス・プログラムでは、⼀定の条件を満たした配信管理者が、⾃⾝で保有するPCにLive Extreme Encoderをインストール、配信管理業務に利⽤することができるようになる。ライセンス費⽤は、Live Extreme配信に対応した提携プラットフォームを通じて配信主催者に負担してもらうため、配信管理者の費⽤負担は⼀切ないとのこと。操作⽅法を学ぶための講習会、配信テストを⾏うためのサーバー環境、技術サポートも無償で提供される。

コルグでは、本プログラムを通じてLive Extreme配信に対応可能な事業者を増やし、Live Extremeによる⾼⾳質・⾼画質配信の更なる普及を促していくとのこと。

Live Extreme Encoder配信管理者向けライセンス条件(2023年1⽉現在)

※以下の全てを満たすこと。

  • 配信管理事業を⾏っている法⼈、または配信管理を主業とする個⼈事業主
  • 配信管理業務を年間25本以上請け負っていること
  • Live Extreme Encoderの推奨スペックを満たすPCを2台以上所有していること
  • コルグ本社(東京都稲城市)で⾏われる講習会に参加可能なこと

Live Extreme Encoder推奨PCスペック(2023年1⽉現在)

  • OS:Windows 10 Professional(64bit)以降
  • CPU:Intel Core i7-10700以上(QuickSync Videoに対応していること)
  • RAM:16GB以上
  • ビデオ・キャプチャ:Blackmagic Decklinkシリーズ または UltraStudioシリーズ
  • オーディオ・デバイス:96kHz以上のサンプルレートをサポートするASIO対応オーディオ・インターフェイス

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