JASRAC国際フェローシップ、第1回在外研究員が決定
日本音楽著作権協会(JASRAC)は、「JASRAC国際フェローシップ」の第1回在外研究員を、大阪大学大学院人文学研究科の後期博士課程に在籍する加藤賢氏(29歳)に決定した。
加藤氏は、同研究科の音楽学研究室に在籍し、ポピュラー音楽を対象とした制度・産業・文化史の研究を行っている。
JASRAC国際フェローシップは、著作権を含む知的財産権の研究者が海外の研究機関で一定期間研究を行うために必要となる渡航費、滞在費、調査研究費などを幅広く支給することで研究活動を支援する事業。2022年5月に創設された。
JASRACは、今後も研究活動への支援を通じて、音楽産業および音楽文化の発展に寄与する取り組みを進めるとしている。
加藤賢氏 在外研究詳細
- 在外研究課題名:アフター・コロナ社会におけるレジリエンスある音楽産業構築のための制度研究
- 渡航先研究機関:ロンドン大学 ゴールドスミス・カレッジ
- 研究期間:2023年10月から2024年7月まで
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