2022年年間の音楽ソフト生産金額は前年比104%で2019年以来3年ぶりの2,000億円超え、アナログは過去最低だった2010年の25倍強となる43億円まで伸長
日本レコード協会は1月26日、同協会加盟全社の集計による2022年年間(2022年1月〜12月)のレコード生産実績を発表した(同協会会員社が受託した非会員社からの委託分を含む)。
2022年年間(1月〜12月)の累計は、音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績が数量で前年比97%の1億4,653万枚・巻、金額で同104%の2,023億円となり、3年ぶりに2,000億円超えとなった。
オーディオレコードでは、アナログディスクが1999年以来の数量200万枚超えの213万3,000枚、金額としては1989年以来の40億円超えで43億3,600万円を記録、また、音楽ビデオではBlu-rayディスクが2007年に集計対象となって以降初めて数量2,000万枚、金額400億円を超える結果となった。
2022年年間音楽ソフト生産実績 内訳
- オーディオレコード
- 数量:1億347万枚・巻(前年比98%)
- 金額:1,349億円(前年比105%)
- 音楽ビデオ
- 数量:4,307万枚・巻(前年比96%)
- 金額:675億円(前年比103%)