【訃報】シーナ&ロケッツの鮎川誠氏が膵臓がんのため死去 74歳
シーナ&ロケッツのギタリスト鮎川誠氏が1月29日5:47、膵臓がんのため死去した。74歳。1月30日、所属事務所のロケットダクションが発表した。
2022年5月、膵臓癌が発覚。医者から余命5ヶ月程という宣告を受けたが、周囲に心配をかけたくないという強い希望から一切病気を公表せず、ライブの合間に治療を続けながら全国ツアーを続行。2022年のライブ本数はここ数年で最多を数えた。2022年末激しい腹痛により一時入院となるも、この1ヶ月間は医師の治療の下、ライブ復帰を目指して自宅で懸命に家族と回復に努めていた。
なお、通夜・葬儀は、長年暮らした下北沢で、シーナ氏と同じ「ロック葬」で送られるとのこと。
鮎川誠氏には取材などで大変お世話になりました。ご冥福をお祈りいたします。