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フェイス、4/1付で子会社再編 グループの音楽レーベルを日本コロムビアに集約

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フェイス

フェイスは1月31日、同社取締役会において、4月1日付でグループ内組織再編を行うことを決定。コンテンツ配信事業を行う子会社フェイス・ワンダワークスを吸収合併するとともに、子会社のドリーミュージック株式およびKSR株式を子会社の日本コロムビアへの譲渡することで、それぞれ孫会社化する。また、日本コロムビアの営業機能を担う子会社でありかつ、フェイスにとって孫会社にあたるコロムビア・マーケティングおよびコロムビアソングスをフェイス直接の子会社とする。

再編の目的について、グループにおける経営資源の集中および効率化、そして音楽・映像関連業界の厳しい環境のもと、ヒットアーティストの育成・ヒット作品の創出によるアーティストラインアップの充実、豊富なカタログ音源の活用およびエンタテインメント事業における新規事業の更なる拡大を図るためとしている。

同社グループのコンテンツ事業は、2010年に日本コロムビア、2017年にドリーミュージック、2019年にKSRと音楽事業を手掛ける各社をグループに迎え、成長を続けてきた。ドリーミュージックおよびKSRを日本コロムビアの子会社とし、グループの音楽レーベルを日本コロムビアに集約する。

また、日本コロムビアの営業機能を担うコロムビア・マーケティングをフェイス直接の子会社とすることで、グループの営業機能の強化を狙う。同様に、日本コロムビアの音楽出版社であるコロムビアソングスをフェイス直接の子会社とすることで、コロムビアソングスの保有する資産と、フェイスが保有するコンテンツ配信をはじめとするテクノロジーの融合により、一層のグループシナジー発現を目指すとのこと。