Musicmanの音楽番組「Nusicman」、英語歌唱を取り入れた確かな表現力をもつ才能をキュレーション

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Musicmanの音楽キュレーション番組「Nusicman」が、2023年第2回目となる投稿を本日2月3日に公開した。

音楽業界の皆様の期待に応え、同時に表現者にとって追い風となるキュレーションメディアとなるべく、今日も制作チームは豊かな才能を探し求めている。

Pop Guitarist Kentaの審美眼が光る!演奏家・表現者目線のキュレーション

今回の担当キュレーターはKentaだ。彼はこの「Nusicman」コンテンツ制作の筆頭として、キュレーションの他に動画制作を担当している。そんなKentaは日頃ギタリストとして活動しており、演奏家であり表現者の目線でのキュレーションが特徴的だ。彼の紹介には必ず「表現力」の視点が常に存在する。それは歌唱や演奏といった音の表現はもちろん、アーティストが放つ存在感や空気感も含めたものである。同じ演奏家・表現者目線だからこそ、他とは違う光るものを的確に発見し、その魅力を提示できるのだろう。

英語歌唱と確かな演奏力で自らの世界観を表現する才能たち

ここで今回紹介するアーティストを軽くまとめよう。最初に紹介するのが、rikey littleforestで楽曲はstranded。クラシック音楽の本場オーストリアの音楽大学にピアノ留学経験がある彼女が提示するこの曲は、ピアノとヴォーカルのみによるもの。丁寧に紡がれるピアノの音色と、ウィスパーで滑らかなヴォーカルの表現力にぜひとも着目したい。

次に紹介するアーティストは、Arche(アーキ)で、楽曲はdrive me crazy。基本的に彼女はR&Bとソフトラップの融合のスタイルをとっている。紹介動画では「demo」となっているが、そのサウンドクオリティ・ヴォーカルの表現力はすでに完成されている。英語と日本語、それぞれの言語が持つリズム感を生かした歌唱に注目だ。

最後に紹介するアーティストは、JAZZLETTERで、楽曲はTeddy。本場にこだわった英語歌唱と、実力派プレイヤーによる即興演奏に心がSwing(=揺り動かされる)すること間違いなし。今注目すべき本格派コンボジャズここにあり。

なお、今回は最後まで見て下さった方のために、VJ Kentaのお楽しみコーナーを用意させていただいた。番組の終わりまでご覧いただければ幸いだ。

プレイリストを活用した新しい音楽番組

最後に、番組の仕組みについてもう一度説明しておこう。Nusicmanでは、YouTubeの再生リストを活用して、3人のキュレーターがMC形式で音楽ビデオをかけてゆく。MC→楽曲→MC→楽曲…と自動で連なるかたちなので、YouTubeながらラジオや音楽テレビの番組のように楽しめる新方式になっている。冒頭でもあったように、Nusicmanは今回で二巡目に入る。キュレーションメディアとして皆様に価値ある情報を届けるべく、今後も制作に邁進する。ぜひ、チャンネル登録の上お見逃しなく。

(文:町田孝文)

※番組へのお問い合わせはこちらから。

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