音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン、収容率の制限廃止など第5回改定
コンサートプロモーターズ協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟は2月6日、1月27日付にて国の基本的対処方針が変更され、イベント開催に関する新たな方針が示されたことを受けて、音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインの第5回改定を行った。
今回の改定では、政府が指定する緊急事態措置区域及び重点措置区域を除き、マスク着用等の基本的な感染対策の徹底を前提に「大声あり/なし」による収容率の制限を廃止し、大声発声の有無に関わらず収容率上限100%で公演を開催することができる。また、公演会場においてより実効性のある対策が講じられるよう、一部の内容や表現を見直した。
「全国の音楽コンサートの現場において、お客さまのご理解・ご協力のもと、本ガイドラインの内容に沿った対策を徹底していただいている公演主催者・出演者・公演関係者の皆さまに、改めて感謝を申し上げます。引き続き、感染予防・感染拡大防止に万全の対策を講じていただきますよう、よろしくお願い致します」と伝えている。
なお、本ガイドラインとライブ・エンタテインメント約款が抵触する場合には、本ガイドラインが優先される。