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JVCケンウッド、ヘッドホン/イヤホンなど同社製品を4月より値上げ

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JVCケンウッドは、4月1日から同社の各製品において値上げすることを発表した。対象製品は、車載用、民生用、業務用の機器で、価格改定率は最大30%程度としている。

同社は、「世界的にエネルギー価格や人件費、原材料費の高騰が続いている中、調達から開発、生産に至る体質強化や経費削減などによるコスト削減を図り、その吸収に継続的に努めてきたが、自助努力だけでは従来の製品価格を維持することが困難な状況となっていることから、今回の価格改定に至った」と説明している。

対象製品

  • 車載用機器:カーナビゲーション、ドライブレコーダー、車載用アンプ/スピーカーなど
  • 民生用機器:ヘッドホン/イヤホン、ポータブル電源、プロジェクターなど
  • 業務用機器:業務用無線システム、音響/セキュリティシステム、医用画像表示モニターなど

価格改定率

  • 車載用機器:約3~15%程度
  • 民生用機器:約5~20%程度
  • 業務用機器:約10~30%程度

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