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文化庁と著作権情報センター、「ゲーム実況・ゲーム配信に係る著作権セミナー」を3/22にオンライン開催

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文化庁と著作権情報センター(CRIC)は、「ゲーム実況・ゲーム配信に係る著作権セミナー」を3月22日16:00よりオンライン開催する。

デジタル化・ネットワーク化の進展とグローバル化の発展の影響により、著作物が国境を越えて流通する中、我が国のコンテンツは世界各国において高い人気を博している。他方、海賊版サイト問題など著作権を侵害したコンテンツも数多く流通し、我が国の権利者に深刻な被害を与えている。

現在、独自の文化に発展したゲーム配信の市場は 5000億円を超えるとも言われ、その規模は拡大し続けている。その宣伝効果に着目し、独自のガイドラインを策定してゲーム実況を容認している企業がある一方で、ユーザーの購買意欲の低下を懸念してストーリー性のある製品のゲーム実況を禁止している企業もある。

今回のセミナーでは、コンテンツ企業等の権利者と、コンテンツを利用し新たな創作を行う個人クリエイター等によって作られるゲーム実況動画について、主に著作権法や企業が個別に定めているガイドラインの観点から論点整理を行い、健全なゲーム文化等の発展を図ることを目的として実施される。

なお、セミナー視聴の申し込みは3月20日17:00までとなっている。