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ニッポン放送、トルコ地震義援金総額は426万6,373円に

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ニッポン放送では、去る2月6日に発生したトルコ南東部を震源とする大地震に際し、被害に遭った人たちを少しでも支援するため、リスナーに呼びかけ約1か月間義援金を募ってきた。集まった義援金は総額426万6,373円となった。

この義援金は3月27日、トルコ大使館においてニッポン放送檜原麻希社長より「ニッポン放送聴取者一同」の名前で義援金目録をコルクット・ギュンゲン(Korkut Güngen)駐日トルコ大使に送られた。義援金はトルコ大使館を通じて本国のトルコ災害緊急事態対策庁に送られ、被災者の生活支援に充てられる。

駐日トルコ共和国コルクット・ギュンゲン大使からリスナーへのコメント

このたびの地震に際しては発生当日のうちに日本から緊急援助隊や医療チーム、技術専門チームなどが派遣され、次いでテントや食料などの支援物資も直接的にJICAや政府からお届けいただきました。さらに、日本のNGO、民間団体、一般の国民の方々からも継続的なご支援を頂いていますが、今日、こうして義援金もお届けいただいたことを大変心強く思っております。
日本とトルコは1万kmも離れていますが、日本から非常に多くのご支援を頂いています。
地震ではトルコの11県に被害が及び、約5万人が犠牲になりました、建物も、2万棟以上が倒壊し、さらに何十万もの建物が今後取り壊し、建替えが必要になると見込まれるなど復興には長い道のりがかかります。まずは被災者の住居問題、そして日常生活への支援、食糧の手当てが必要です。トルコ政府も全力を挙げて被災者支援に取り組んでおります。
リスナーの皆さまからの義援金は、本日確かに受け取らせていただきました。
頂いた義援金は被災者の方々の生活の支援に役立たせていただきます。
誠にありがとうございました。

2023年3月27日
トルコ共和国駐日大使 コルクット・ギュンゲン Korkut Güngen

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