エフエム東京、4/1付組織変更および人事異動を発表

エフエム東京は、2023年4月1日付組織変更および人事異動を発表した。

組織変更

デジタル事業のより一層の拡大および経営管理機能の高度化を目的に、以下の組織変更を行う。
まず、デジタル事業については、これまでデジタル戦略局が担ってきたデジタル関連ビジネスのうち、主にBtoBビジネス（放送関連付帯収入）に係るコンテンツ制作機能を従来の営業局に統合し「ビジネスソリューション局」と改称する。一方、音声コンテンツプラットフォーム「AuDee」やポッドキャスト等の一般ユーザーへの課金等のBtoCビジネスを本格拡大するため、「デジタル事業開発室」を新設する。
経営管理機能については、社会課題に関する問題意識の高まりと共に環境や社会的規範、コーポレートガバナンスの遵守等がより重視される中、専門性に基づいた高度な経営管理機能の発揮を目指し、従来の経営管理局を、「経営管理局」と「総務人事局」に分割する。

ビジネスソリューション局

従来の営業局に、デジタル戦略局が担ってきたBtoBビジネスに係るコンテンツ制作機能を移管する。営業局の名称を変更し、放送のみならず、イベントやWeb、SNS、AuDee等のデジタルコミュニケーションツールを駆使し、広告主に対して統合的なソリューションを提供する。

デジタル事業開発室

従来デジタル戦略局が担っていたデジタルビジネス開発をより一層推進するため新設。放送番組と連動したAuDeeやポッドキャストコンテンツの有料課金をはじめ、映像コンテンツやNFT等の販売、メタバース上の放送局開設等、放送事業の枠組みを超えた新たなデジタルビジネスの開発を推進する。

経営管理局

従来の経営管理局のうち、経営管理部および経理部による全社計数管理および法務・コンプライアンスに関する業務を担当する。グループ会社管理・連結決算業務を含む。

総務人事局

従来の経営管理局のうち、人事部および総務部の全社サービス機能を担当する。局舎管理・情報システム管理業務を含む。

2023年4月1日付組織図

人事異動

局室長

局次長および部長

※敬称略