ぴあ総研、シンポジウム「文化芸術・集客エンタメは、人々と社会をどう豊かにできるのか」を5月開催
ぴあ総合研究所は、集客エンタメ産業の未来に向けた、社会的意義と本質的価値を問い直すことを目的としたシンポジウム「文化芸術・集客エンタメは、人々と社会をどう豊かにできるのか」を5月31日に東京・丸ビルホールにて開催する。
本シンポジウムでは、「文化芸術・集客エンタメは、SDGs18番目の目標になりうるか?」に焦点を当て、集客エンタメ産業の未来像を模索する。
ぴあグループは、SDGs18番目の目標として、“Making Life and Society rich with Art, Culture, Entertainment and Sports.”(文化芸術・エンタテインメント・スポーツで、心豊かな暮らしと社会を。)を掲げ、心豊かな暮らしと社会のために、あらゆる人々の「文化」的活動を強化・支援することを提言。SDGsの17項目には、「文化芸術」に関する目標が直接的に語られていないが、世界の多様な「文化芸術」の共存・共生こそが、サスティナビリティの根源をなすとしている。
本シンポジウムでは、文化庁の都倉俊一長官および脳科学者の茂木健一郎氏による基調講演、文化芸術・エンタテインメント・スポーツ・アート界の第一人者たちによるパネルディスカッションを通じて、あらゆる人々の「文化」的活動の強化・支援が、人々の相互理解やコミュニケーションを深め、ダイバーシテイやインクルーシブな社会構築、世界平和への共感の近道になるか議論していくとのこと。