Deezer、日本のアニメの音楽を世界に発信するチャンネル「AnimeVerse」をオープン

フランスに本社のある音楽ストリーミング・プラットフォーム「Deezer」は、世界で最も影響力があり愛されるポップ・カルチャーの1つ、アニメに特化した新チャンネル「AnimeVerse」を4月12日に開設した。プレイリスト「NARUTO-ナルト-」や「進撃の巨人」「スタジオジブリ」などを通して、これで熱心なファンも新規ファンでもアニメ音楽の世界を興奮とともに旅することができる。

AnimeVerseでは、アニメのシリーズや映画、ビデオゲーム、アニメにインスパイアされた世界中の音楽など、様々な角度からのアニメ音楽のカタログを楽しめる。もしアニメの歴史を知りたいなら、1970年代から2020年代までの素晴らしい曲たちをここでチェックできる。Deezerに到着したばかりの新しいアニメ音楽も、このチャンネル内で簡単に見つけられる。Deezerのエディターが選曲して整えたプレイリストを好きなユーザーには、Anime Hits、00s Anime、Anime Love Songsなどの多様なエディトリアル・プレイリストを用意している。

AnimeVerseにはジャンルやムード、スタジオなど様々なテーマで編成されたプレイリストがあり、そこで心の湧き立つテーマ・ソングを楽しめるのはもちろん、壮大なバトル曲や癒しのサウンドスケープまで、世界中のユーザーのあらゆる好みや感情に応えられる内容になっている。

この魅力的で多彩なチャンネルを準備するため、ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド、ポニーキャニオン、INGROOVES Japan、TuneCore Japan、SPACE SHOWER FUGA、ブシロードミュージック、ADA Japan、バンダイナムコミュージックライブ、スタジオジブリレコーズ、The Orchard Japan、マーベラスなどのプロバイダー / レーベルに協力を得たという。

またこの機会に、新たにJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、キングレコード、日本コロムビア、スクウェア・エニックス、NexTone、A-Sketch、フロンティアワークス、MAGES.、ビートインクなどのカタログがDeezerへと追加された。

AnimeVerse内には、ユーザーが積極的にチャンネルのコンテンツ制作に参加できる機会も準備されている。Beamsというツールを活用して“What track reminds you of your fave anime moment?”という質問に音声で答えると、ユーザーは自分が好きなアニメを思い出す曲を共有できる。Deezerはこのフィードバックをパーソナライズされたプレイリストの作成に役立てるほか、ユーザーはその答えをソーシャルメディアやCRM（インアプリ通知、プッシュ通知など）でシェアすることも可能だ。