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KeyHolder、23年1月~3月期は33%増益

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KeyHolderは5月12日、2023年12月期第1四半期の連結業績(2023年1月1日~2023年3月31日)を発表した。

当第1四半期連結累計期間における業績は、売上収益69億9,700万円(前年同四半期比66.9%増)、営業利益12億800万円(同87.4%増)、税引前四半期利益11億9,500万円(同40.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益10億100万円(同32.9%増)となった。

総合エンターテインメント事業のライブ・エンターテインメント部門については、ゼスト及びノース・リバー並びにA.M.Entertainmen tが、アーティストやタレント、スポーツ選手などのマネジメントを行っている。

各種大型イベントやライブ等の開催における観客の声出しが可能になったことから、同社グループに所属するアーティストの活動においても、積極的かつ精力的な活動を展開したほか、併せてファン層の購買意欲も向上していることで、各種イベントにおけるグッズ売上やDVD等の原盤収入も想定を上回っており、業績の積み上げに寄与している。

上記以外のet-アンド-、若月佑美、小栗有以、生駒里奈、まるりなどの所属アーティストやタレントについても、ドラマや各種イベント、情報番組への出演のほか、アニメや企業とのタイアップなど、様々な場面において活躍の場を増やしている。

同事業のデジタル・コンテンツ部門については、アイドルとの恋愛疑似体験ができる恋愛シミュレーションアプリとして、2023年4月でリリースから7周年を迎えた乃木坂46公式の「乃木恋」や、2020年11月の発表より順調にダウンロード数を伸ばしている日向坂46公式の「ひなこい」など、スマートフォン向けのゲームアプリの企画・管理・運営やプロモーションに関わる支援を継続して行っている。

以上の結果、総合エンターテインメント事業の業績は、売上収益30億5,400万円(前年同四半期比31.2%増)、セグメント利益11億5,600万円(同58.0%増)となった。

映像制作事業については、UNITED PRODUCTIONSが既存の人気バラエティ番組や、所属アーティストのミュージック・ビデオ制作案件のほか、ドラマ制作、映画製作委員会への出資及び製作を行っている。同事業の業績は、売上収益14億6,600万円(前年同四半期比13.9%増)、セグメント利益1億1,600万円(同91.7%増)となった。

広告代理店事業の業績は、売上収益24億5,200万円(前年同四半期比405.0%増)、セグメント利益6,800万円(同312.8%増)となった。

その他事業の業績は、昨年9月末に運送事業の全株式を譲渡したことにより、売上収益2,400万円(前年同四半期比73.1%減)、セグメント利益600万円(同74.5%減)となった。

2023年12月期における通期連結業績予想については、売上収益を240億円、営業利益を22億円、親会社の所有者に帰属する当期利益を20億円と見込んでいる。

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