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Musicmanの音楽番組「Nusicman」、海外にも響いているバンド3組を中心に紹介

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Musicmanの音楽番組「Nusicman」が最新の番組を本日公開した。今回は日本語で活動中も海外からの反応も高い実力派バンド3組を番組VJのKentaが紹介している。下記からすぐに番組を楽しめるのでぜひ聴いてみていただきたい。

海外にも響いているバンド3組を紹介

最初の曲は、横浜発のシティロック・バンド、LUCY IN THE ROOMの「Oh my baby」。日本語で活動しつつもYouTubeに寄せられたコメントのほとんどがスペイン語という本格派バンドだ(※シティポップ・ブームはアメリカのほかメキシコ、インドネシアなどが強い)。80年代シティポップはソウル、ディスコ、ジャズ、ロック等々さまざまなジャンルに精通したアーティストが創出したが、彼らの音楽の幅も年齢を超越して広いのが聴くとわかる。

2曲目は、Zonjiによる「geki」。海外でも人気のアニメ「キングダム」の主題歌にもなった本曲は、ロックを基本としつつも、現代的なR&Bの影響そして歌謡曲にも通じるエモーショナルな強いメロディを持ち、彼らの特徴がよく出ている。加えて本作品のMV監督は、ダリやピンク・フロイドにも通じるシュールレアリズムを持ち味としたイノウエマナが監督。非常に芸術性が高く、音楽業界でもっと有名になって欲しい映像作家だ。

最後の曲はリアクション ザ ブッタの「Seesaw」。こちらも日本語の歌詞ながらYouTubeで300件近いコメントのほとんどが英語と海外受けが良いのだが、一聴して「ライブは大盛り上がりだろうな」とすぐわかる爽やかなストレート・ロックに、抜けのよい声質が生えるバンドで、胸が締め付けられるようなノスタルジーとエネルギーがあふれた彼らのサウンドは言葉の壁も越えてしまうのだろう。

タッピング奏法の現代的な使い方をKentaが解説

恒例となったお楽しみコンテンツは今回、リアクション ザ ブッタの「Seesaw」で使われているギターのタッピング奏法について。ヴァン・ヘイレンで有名な奏法だが、リアクション ザ ブッタがどのように今風なかたちで使用しているかをギタリストでもあるKentaが解説している。この動画を見ると楽曲がまた変わって聴こえてくるので、最後まで楽しんでいただければ幸いだ。

(文:榎本幹朗)

※連絡先:nusicman@musicman.co.jp
(2月19日まで一部メールが受信出来ておりませんでした。お詫び申し上げます)

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