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Musicmanの音楽番組「Nusicman」、今回はガールズ特集

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Musicmanの音楽番組「Nusicman」が最新の番組を本日公開した。今回は溢れ出る才能を隠しきれない新人女性たちをキュレーション。下記からすぐに番組を楽しめるのでぜひ聴いてみていただきたい。


勢いが止まらない。注目のガールズ特集

最初の曲は、昨年ポニーキャニオン系列からメジャーデビューした女性シンガーソングライター、TOMOO(トモオ)の「Ginger」。ヴィジュアルの可愛さもさることながら、一聴して驚くのがその声質だ。ハイトーンの男性のようにも聴こえるし、かといって声の低い女性特有のハスキーボイスとも違っており、唯一無二のものを持っている。ピアノ演奏もジャクソン5を彷彿とさせる軽快なリズム感があり、彼女の名が全国の音楽ファンに知れわたる日はまもなくだと感じる。本日6月28日にはNHKホールでワンマンライブを開催する。

2曲目は、下北沢を活動拠点に置く女性スリーピースバンド、Conton Candyの「ロングスカートは靡いて」。2021年、Spotifyのバイラルチャートに3週連続チャートインした曲だ。甘酸っぱい歌詞も素晴らしいが、今の女の子にしか出せない新しいグルーブ感があり、同世代から共感を集めるのも頷ける。最近、TikTokから広がった「ファジーネーブル」もおすすめだ。

最後の曲は、北海道を拠点に活躍する女性シンガーソングライター、Furui Rihoの「Super Star」。昨年の1stアルバム発表以来すぐに注目を集め、SpotifyのEarly Noise2023にも選出された彼女。幼少時、ゴスペルクワイアから音楽の道に入ったのもあるのか、R&Bの古今東西を若くして知り尽くしたような緻密な曲作りに驚いてしまう。ウィットの効いた作詞、コンセプトの明瞭なヴィジュアル演出と、制作プロデューサーの片鱗すら既に見せている若き期待の才能だ。今夏、SUMMER SONICにも出演が決定している。

おしゃれな単音ミュート奏法をKentaが解説

恒例となったお楽しみコンテンツは今回、TOMOOの「Ginger」を題材に、ギターの単音ミュート奏法についてVJのKentaが解説。山下達郎の「Sparkle」のイントロや、Charの「Shinin’You Shinin’ Day」のイントロ、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」のイントロでも使われている奏法だ。「Ginger」は先に触れたようにどこかジャクソン5を思い出させるリズムの軽みがあるが70年代のR&Bやディスコで多用されていた単音ミュート奏法の視点からその理由を紐解いてみるとまた味わい深くなる。最後まで楽しんでいただければ幸いだ。

(文:榎本幹朗)

※連絡先:nusicman@musicman.co.jp
(2月19日まで一部メールが受信出来ておりませんでした。お詫び申し上げます)

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