Musicmanの音楽番組「Nusicman」、今回は夏のバンド特集
Musicmanの音楽番組「Nusicman」が最新の番組を本日公開した。今回は夏にぴったりの空に突き抜けるサウンド、けだるいサウンド、涼し気なサウンドの3組のバンドをキュレーション。下記からすぐに番組を楽しめるのでぜひ聴いてみていただきたい。
良質で、けだるく、涼し気な3組のバンドを特集
最初の曲は、ヨイズによる「ともしび」。昨年には大阪FM802のMINAMI WHEELにも参戦した実力派の4人組バンドで、本楽曲がきっかけで結成されたというが、「良いメンバーと、良いバンドで、良い音楽を」がモットーとする彼らならではの、期待を裏切らない良質なバンド・サウンドだ。バイブレーションを重視する音楽好きも納得の、空を突き抜けてゆくような音作りを堪能したい。2024年の年明けには東名阪ツアーを控えている。
2曲目は神奈川県湘南発3ピースロックバンド、かたことの「もういいや」。イントロのギターリフが印象的で、そこにボーカル長尾拓海のつややかな美声がアンニュイな歌詞を歌い上げ、一気に聴けてしまう。ふだんは明るい楽曲が多く、YouTubeで20万再生を超える「Fancy Girl」もぜひチェックしたい。初ライヴとなるミュージックレボリューション中学生大会では、オーディエンス賞&優秀賞を受賞している。
最後の曲は、八王子を拠点に活動する4人組Bocchiによる「夏に溺れる」。4つ打ちメジャースケールのバンドサウンドながら、どこかひやりと涼しげな響きを持つ夏にぴったりの楽曲になっており、6月7日にリリースされてYouTubeで10万再生を超える人気曲になっている。ボーカルまさやの声質はハイトーンかつハスキー、クールな響きを持っており、その美声を堪能できる「言葉だけ」もおすすめだ。
おしゃれな単音ミュート奏法をKentaが解説
恒例となったお楽しみコンテンツは今回、納涼サウンドをギターで鳴らすテクニックについてVJのKentaが解説。ハーモニクス奏法やリバーブを使って涼し気な響きを作るにはどうすればよいか、この動画で学んだ上で紹介した3組の音楽を聴いてもらうとまた一段と心に染み渡るので、最後まで楽しんでいただければ幸いだ。
(文:榎本幹朗)
※連絡先:nusicman@musicman.co.jp
(2月19日まで一部メールが受信出来ておりませんでした。お詫び申し上げます)