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ローソンエンタテインメント、23年3月~5月期は増収増益

ビジネス 音楽業界

ローソンは7月11日、2024年2月期第1四半期の連結業績(2023年3月1日~2023年5月31日)を発表した。

連結子会社のローソンエンタテインメントは、チケット事業において、前年度に引き続きコンサート、スポーツ及びレジャーなどのジャンルが活況となった。このような状況下でさらに需要を取り込むべく、各ジャンルで案件獲得に注力した結果、チケットの取扱高は前年同期を上回った。

また、音楽・映像ソフトの専門店「HMV」などの店舗における物販事業も、人流の増加に伴い店舗での売上が回復傾向となった。また、EC事業はエンタメグッズ・コスメなど商材領域の拡大に取り組んでいる。なお、HMVを中心に、書籍・CD・DVDなどを販売する複合店「HMV&BOOKS」やレコード専門店「HMV record shop」を含め、5月末日現在の店舗数は55店舗となった。

以上の結果、営業総収入は前年同期比19.3%増の136億7,500万円、営業利益は同9.1%増の7億8,900万円、当期純利益は同9.8%増の5億3,900万円となった。