Musicmanの音楽番組「Nusicman」、磨き抜かれた表現力で言葉に命を吹き込む3組
Musicmanの音楽番組「Nusicman」が最新の番組を本日公開した。今回はmochikoが「磨き抜かれた表現力で言葉に命を吹き込む3組」を選りすぐってキュレーション。下記からすぐに番組を楽しめるのでぜひ聴いてみていただきたい。
磨き抜かれた表現力で言葉に命を吹き込む3組を特集
最初の曲は、1999年生まれのシンガーソングライターSean Oshimaの「回せ回せよ哲学を -Imagine-」。本作はドラマ「埼玉のホスト」主題歌に起用されている。軽快なリズムの裏にはひらめきという一瞬の為に、考え抜いた道へ踏み出してほしいという想いを感じる。フレッシュさと懐かしさを合わせ持つのは彼が洋楽邦楽問わず触れてきた影響かもしれない。そのような彼の作品は国境を超え、新たな音楽を切り拓くたくましさを感じる。
2曲目は今年2月にメジャーデビューした、tonunの「Friday Night」。週末を迎える前夜のワクワク感を感じさせる、リズミカルで踊りたくなるメロディーが心地よい。開放的な歌詞と散りばめられたギターやベースの音づくりが何度も聞き込みたくなる1曲だ。本作は彼のメジャーデビュー作品であり、全国ラジオパワープレイを獲得するなどこれからの活躍に目が離せない。
最後の曲は昨年突如として音楽業界に舞い降りた、Teleの「ロックスター」。彼の掲げるロックスター像を楽曲に色味をつける鮮やかな鍵盤とコーラスで表現している作品。理想の自分は側から見ると美しいかもしれないが、フィクションのような存在で時に感じる空虚感を彼の叫びが訴える。受け取り手によって多様な解釈が生まれる音楽の中で、彼の作品は想像力を掻き立てられる1冊の小説のようだ。
どうやって音楽ディグってる?キュレーターごとの違い
番組の終わりには、担当キュレーターによる音楽トークを用意した。今回は新人キュレーターmochikoの自己紹介。カレッジチャート出身のmochikoはSNSを駆使して最新情報をいち早くチェックし、新しい音楽を発掘している。同じく新人キュレーターのまあるは普段イベント業界に関わる中でライブ会場で直接聴き、自分が体感した良さを伝えている。今後のNusicmanはキュレーターごとの色の違いも楽しみながら聞いていただければと思う。
(文:mochiko)
※連絡先:nusicman@musicman.co.jp
(2月19日まで一部メールが受信出来ておりませんでした。お詫び申し上げます)