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HYBE × Geffen Records、新グローバルガールグループプロジェクト「The Debut:Dream Academy」とオーディション番組参加練習生20名を発表

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Photo:HYBE × Geffen Records

HYBEとGeffen Recordsは、日本時間8月29日に米ロサンゼルス・サンタモニカで新グローバルガールグループプロジェクト「The Debut:Dream Academy」に関するプレスイベントを開催し、同プロジェクトとその背景を全世界のメディアに向けて説明した。

同イベントには、HYBE議長のバン・シヒョク氏と、世界最大のポップス市場である米国でヒット作メーカーと呼ばれるGeffen Records会長のジョン・ジャニック氏が初めて公の場に揃って登場し、HYBE × Geffen Recordsのパートナーシップの歴史とビジョンについて語り、今回誕生しようとしているガールグループと、それが世界規模の音楽業界にどのような影響を与えるか、という考えについても言及した。

バン・シヒョク氏は、「かなり前からK-POPの方法論に基づいて様々な国と地域から集まった人材を育成し、K-POPスタイルのグローバルグループを結成したいと考えてた」と思いを明かし、「Geffen Recordsは、そのためのグローバルな力量を持ち合わせた最適なパートナー」であると紹介した。これは、世界的な現象と位置づけられているK-POPの永続性のためには、単なる音楽やアーティストの”輸出”ではなく、育成システムそのものをグローバル市場に根ざしたものにすべきだ、という長年の信念に基づいている。

また、バン・シヒョク氏と意気投合したジャン・ジャニック氏も「アーティストが成長し、最高の能力を発揮できるようにサポートすることがHYBEと私たちに共通した成功の要因」とし「HYBEと共に最高のグローバルガールグループを作ることをエキサイティングに感じている」と明らかにした。

2人の挨拶に続き行われた質疑応答には、今回のプロジェクトに携わった各分野の専門家たちも参加し、ミトラ・ダラブ市(HxG 社長)、トム・マーチ氏(Geffen Records 社長)、ソン・ソンドゥク氏(HxG エグゼクティブ・クリエイター)、ハンベルト・レオン氏(クリエイティブ・ディレクター)、ジェイ・イーン氏(HxG クリエイティブ・プロダクション責任者)らが名を連ねた。

The Debut:Dream Academyは、HYBEが世界3大音楽会社の一つであるユニバーサルミュージックグループによるタッグから生まれたジョイントベンチャー「HYBE × Geffen Records」が主催するグローバルガールグループオーディション番組。このジョイントベンチャーによって、アーティストの発掘と音楽制作の専門知識を結集させ、これまでにない音楽グループを結成・開発・公開する初めての試みとなる。また、世界的に有名なK-POPの育成・開発システムに基づいて、米国を拠点とする真にグローバルなガールグループが初めて誕生し、モデル化されることを意味している。

オーディションは9月2日から11月18日まで12週間行われ、3つのミッションラウンドと生放送「ライブフィナーレ」で構成される。練習生たちはラウンドごとにダンスやボーカル、チームワーク、コンセプトなど与えられたミッションを遂行していき、グローバル視聴者投票と審査員評価を総合した結果を基に、次のラウンドへの進出可否が決まる。最終デビューメンバーは11月18日に生中継される「ライブフィナーレ」で決定・発表され、今後グローバルに活動していくガールグループのメンバーとしてデビューすることとなる。

練習生たちはミッションを遂行していく過程で、クリエイティブ分野の最高峰の専門家たちと共にアーティストとしての力量を育てていき、HYBEとGeffen Recordsは、米国現地で練習生が体系的なトレーニングを受けられるよう支援するとしている。

プレスイベントの最後には、The Debut:Dream Academyに参加する20名の練習生たちが発表され、練習生とそれぞれの才能を紹介する映画のようなコンテンツが公開された。練習生たちは韓国、米国、日本、ブラジル、アルゼンチン、スイス、スウェーデン、スロバキア、ベラルーシ、オーストラリア、タイ、フィリピンなど12の地域出身で年齢も14歳から21歳まで多様なメンバーが集結している。

HYBE × Geffen Recordsはプロジェクトが進行する12週間にわたって、全世界の視聴者のコンテンツ消費トレンドとコミュニケーション方式に最適化されたコンテンツを公開していく。YouTubeやInstagram、X(旧Twitter)、TikTok、Facebookに「The Debut:Dream Academy」の公式チャンネルを、Weverseには公式コミュニティを開設。ソーシャルメディアやWeverseを通じて、オーディション開始時点から練習生とファンが自由に交流することができる。また、ファンは、自身と地域的・文化的背景が似ている練習生や、パフォーマンスが好きな練習生に激励メッセージを送り応援して楽しむことも可能とのこと。

3回のミッションと評価、メンバー選抜の過程を追うコンテンツと最終デビューメンバーを選ぶ「ライブフィナーレ」は、日本ではABEMA、グローバルではYouTube、またWeverseを通じて視聴が可能。初回の配信は日本時間9月2日0:00を予定している。また今後、視聴者がより楽しめる100本以上のショートフォームコンテンツも追加で公開していく予定となっている。

さらに2024年には、Netflixを通じて今回のオーディション全過程を盛り込んだドキュメンタリーシリーズの配信が予定されている(タイトル未定)。このシリーズは、HYBEとGeffen Recordsによるユニークなトレーニングや育成プログラムについてのインサイトを含め、世界的スターダムへの道のりが説得力を持って描かれるとのこと。監督は、エミー賞に4度ノミネートされたNetflixのドキュメンタリー「Becoming」で指揮を執った、受賞歴のある映画監督ナディア・ハルグレンが務め、HYBE、Interscope Films、Boardwalk Picturesが制作を担当する。

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