落語専門CDショップ運営のミュージック・テイトに破産開始決定
東京商工リサーチによると、落語専門CDショップ運営のミュージック・テイトが8月23日、東京地裁から破産開始決定を受けたことが明らかになった。負債総額は約1億2,000万円。
落語や浪曲、演歌専門のCDショップとして知られていたが、CDの流通低迷、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで業績が悪化していた。2022年にはクラウドファンディングによる支援を募っていたが、コロナ禍での負債が大きく、事業の継続は困難との判断から、8月に事業を停止していた。
お知らせとお詫び
この度ミュージックテイトは、やむを得ず事業を終了し、以降破産手続にて会社を閉じることとなりました。昨年クラファンでご支援頂いた方々、お得意様、関係各位様、大変申し訳ございません。
コロナ禍での負債が大きく、これ以上の事業の継続は困難との判断です。続— ミュージック・テイト西新宿店・落語くらぶ (@music_teito) August 20, 2023
今まで関わって下さった全ての方に心より感謝します。有り難うございました。
尚、9月以降予定の入っていた方々に重ねてお詫び申しあげます。— ミュージック・テイト西新宿店・落語くらぶ (@music_teito) August 20, 2023
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