グローバル音楽会社「Believe」が日本法人を設立、日本市場においてあらゆるアーティストやレーベルの発展を支援
グローバル音楽会社のBelieveは10月5日、日本法人「Believe Japan」を東京・渋谷に設立し、サービスを開始したと発表した。
Believeは、世界50ヶ国で各地域のインディペンデント・アーティストとレーベルに、音楽のデジタル流通とデジタルマーケティングを提供する、デジタルファーストな音楽会社。急速にデジタル化していく音楽業界に寄り添いながら、自社開発ツールを活用して、世界中のアーティストとレーベルの各キャリアフェーズや発展段階に応じた戦略支援、デジタルストリーミング施策提供、デジタルマーケティングによるオーディエンス拡大等に取り組み、市場の成⻑よりも早いスピードで顧客の成⻑に貢献している。
創業以来Believeは、専門知識、公平性、尊敬、透明性の4つの核となる価値観を元に、高い倫理観を持って音楽事業に取り組んできた。高い志を持った業界最高水準の優秀な人材を採用し、常に業界の先頭に立つ存在になるべく、継続的な社内外教育の実施を通じてデジタルリテラシーの高い音楽関係者の育成に努めてきたほか、主要なローカルおよびグローバルDSPとのベストパートナーを目指し創造的で革新的な取り組みを行うことで、世界中のアーティストやレーベルから強い支持を得ている。現在では、50ヶ国以上に1,720人の従業員を擁し、直接契約もしくはレーベル経由で130万人以上のアーティストにサービスを提供している。
Believeは、世界で最も成⻑率が高いと言われているアジア太平洋地域において、黎明期から市場参入を果たし、2023年に10周年の節目を迎えたほか、現在も業界でのトップシェアを維持。今回サービスを開始したBelieve Japanは、日本市場においてあらゆる音楽ジャンルのアーティストやレーベルのキャリアの各段階における発展の支援として、「Believe Labels & Artists Solutions – ビリーブレーベル&アーティストソルーションズ」「Believe Artist Services – ビリーブアーティストサービス」の2領域のサービスを提供し、日本法人代表 兼 レーベル&アーティストソルーション統括責任者 小川エリカ氏と、アーティストサービス統括責任者 落合真理氏の2名が指揮を執る。
Believeのサービス領域
- TuneCore:Believeが2015年に買収した、楽曲リリースをセルフで行うアーティスト向け音楽配信仲介サービス
- Believe Label & Artist Solutions:音楽配信や配信ストア特化型マーケティングおよびコンサルティングを提供するレーベルや次世代アーティスト向けサービス
- Believe Artist Services:マーケティング戦略・実行、データ分析や資金支援、音楽配信を提供する実績のあるインディペンデント・アーティスト向けサービス