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ソニーミュージック、実在のオブジェクトを高品位な3Dモデルへ変換する技術「ハイクオリティスキャンソリューション」をガンダムメタバース内で実装

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ソニー・ミュージックエンタテインメントは、ソニーグループ各社との協力の下に開発した、実在のオブジェクトを高品位な3Dモデルに変換する技術「ハイクオリティスキャンソリューション」を、バンダイナムコグループが本日10月6日より期間限定でオープンする「ガンダムメタバース」内で実装すると発表した。

この実装にあたり、ユーザーが制作したガンプラを、高品位な3Dモデルとして「ガンダムメタバース」内に転送することのできる「ハイクオリティスキャンソリューション」(期間限定オープン時は、事前に準備したものを展示)を活用した「ハイクオリティガンプラスキャン」を合わせて開発した。

これらの開発は、SME EdgeTechプロジェクト本部内に発足した「PV Project」が担っており、このプロジェクトでは、ソニーグループ各社協力のもと、様々な技術開発に取り組んでいる。

ハイクオリティガンプラスキャンは、ガンダムメタバース」内のUGC(User Generated Content)ミュージアム等のスペースで、あらかじめスキャンされたガンプラのディテールなどを、高品位な3Dモデルとして鑑賞することができる。また、2023年10月6日~10月9日の期間は、ガンダム総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE <EAST>/<WEST>/<DIGITAL>」のイベント会場(東京都新宿区・新宿住友ビル三角広場)にて、スキャンソリューションのデモンストレーション展示を見ることができる。

PV Projectは、「From Physical to Virtual」(=実空間からバーチャルへ)のテーマの下、現実の世界にある様々な物体をデジタルアセット化してバーチャルの世界に持ち込むことで、これまでになかった新たな価値、遊び、エンタテインメント体験の創出をめざしている。ガンダムメタバース内での実装を契機に、エンタテインメントIP、オンラインプラットフォーム、そして「From Physical to Virtual」のコンセプトに応用可能な技術を有する企業や団体と連携の可能性をさらに加速して検討していくと伝えている。