ヤマハ、音楽の街づくり(おとまち)事業でリゾートトラスト社と協業 リゾートホテルが音楽を通じて人と人とをつなぐ場所に
ヤマハミュージックジャパンは、リゾートトラストと協業し、同社が運営するホテル&スパリゾート「ラグーナベイコート倶楽部」(愛知県蒲郡市)において、ヤマハの音楽の街づくり(おとまち)事業が提案するプロジェクト「一音一会」をホテルステイに取り入れる。これにより、新たな付加価値の提供、旅の動機づけ、会員同士の交流促進と地域貢献の実現を目指す取り組みを10月27日に開始する。この取り組みは、全国各地でリゾート施設を運営するリゾートトラスト社の「各施設が立地する地域との絆を生かしたイベントや機会を積極的に創出する」方針のもとで検討がはじまった。
ヤマハの音楽の街づくり(おとまち)事業は、これまでに各地の自治体、企業、商店街、マンション、イベントなどの多様なコミュニティで、音楽を通じた地域の活性化や共有価値創造に助力してきた。このたびのラグーナベイコート倶楽部での協業では、訪れる会員が、音楽と出会い、自ら楽器演奏を体験することで、新たな趣味に出会う機会や音楽を通じたコミュニティが創出されることを目指す。
展開のフェーズ1として、10月27日より、ラグーナベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートのエントランスステージなどでの、クラシック、ジャズ、ポップスなどのクオリティの高い演奏を気軽に楽しめるイベントを実施。12月8日にはヤマハ管楽器愛用プレイヤーを中心にジャズの最前線で活躍する若手プレイヤーで結成されたZ EXPRESS BIG BANDのディナーショーを開催し、身近に音楽を感じるきっかけをつくる。
さらにフェーズ2として、2024年1月には会員が楽器演奏を体験するプログラムを開始し、そこから音楽を愛する仲間とのコミュニケーションの場や、地域との音楽を通じたつながりを創出することを目指す。いずれも、リゾートトラスト社の施設の会員およびホテルの利用者の人が対象となっている。