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ローソンエンタテインメント、23年3月~8月期は増収増益

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ローソンは10月13日、2024年2月期第2四半期の連結業績(2023年3月1日~2023年8月31日)を発表した。

エンタテインメント関連事業であるローソンエンタテインメントは、チケット事業において、コンサート、レジャー及び演劇などのジャンルが活況となった。加えて各ジャンルで案件獲得及び販売強化に注力した結果、チケットの取扱高は前年同期を上回った。音楽・映像ソフトの専門店「HMV」などの店舗における物販事業は、人流の増加に伴い売上が伸長し、コロナ禍前の水準に戻りつつある。EC事業においてはアーティストグッズが売上を牽引し、引き続きコスメなどの商材領域の拡大にも取り組んでいる。なお、「HMV」を中心に、書籍・CD・DVDなどを販売する複合店「HMV&BOOKS」やレコード専門店「HMV record shop」を含め、8月末日現在の店舗数は53店舗となった。

以上の結果、ローソンエンタテインメントの営業総収入は280億6,600万円(前年同期比16.9%増)、営業利益は18億3,700万円(同30.1%増)、当期純利益は12億2,600万円(同62.0%増)となった。