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JASRAC、23年度上半期の分配額は前年比9.4%増の646億3,000万円 20年度を抜いて過去最高に

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日本音楽著作権協会(JASRAC)

日本音楽著作権協会(JASRAC)は10月20日、2023年度第2四半期(2023年7月〜9月)報告を発表。使用料徴収額は2022年度同期比12%(33億円)増の319億3,000万円、分配額は同9.3%(28億5,000万円)増の335億1,000万円となった。

使用料徴収額では、インタラクティブ配信が好調を維持したほか、ビデオグラム、演奏会等も大幅な増となった。第2四半期までの累計(1Q+2Q)では前年度同期比12%(70億1,000万円)増の653億5,000万円となり、2022年度同期の583億3,000万円を抜いて上半期として過去最高の実績額となった。

主に2023年1月から6月までの徴収額を反映した分配額では、演奏会等、インタラクティブ配信及びビデオグラムで大幅な増となった。第2四半期までの累計(1Q+2Q)では前年度同期比9.4%(55億6,000万円)増の646億3,000万円となり、2020年度同期の605億4,000万円を抜いて上半期として過去最高の実績額となった。