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Voicy、サニーサイドアップとパートナーシップ契約を締結 音声を活用した企業向けソリューションを開発

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サニーサイドアップ、Voicy

Voicyは、サニーサイドアップグループのコア事業を担うサニーサイドアップとのパートナーシップ契約を10月24日に締結したと発表した。今後、同社の持つ多様なプロジェクトにおいて音声を活用したコミュニケーションによるソリューションを開発・提供していく。

デバイスの進化によりコミュニケーション手法が多様化した昨今、単に企業・団体が訴求したい機能的な情報を伝えるだけではなく、ストーリー性を大切にした「ブランドコミュニケーション」が重要視されている。

音声コンテンツをはじめとした「耳から入る情報」は、文字や画像などの視覚情報への“想像力を働かせる”ことで記憶に残りやすいと言われている。Voicyでは、放送内でパーソナリティーがスポンサー企業の名前などをコールするチャンネルスポンサープランを提供している。Voicyの2022年リスナーアンケートによると、95.2%のリスナーが半年後にスポンサーを覚えていると回答した。想像力を働かせながら習慣的に繰り返し聴くことが記憶の定着に繋がっていると考えられる。

また同アンケートによると、スポンサーコール付きの同じ放送を週4回以上聞いたリスナーは、週1〜2回聞いたリスナーに比べて、好意度が高まることもわかった。企業・団体が訴求したい情報を、パーソナリティという「信頼する第三者」が音声で紹介するという発信方法は、客観的かつ好意的な情報として耳に残りやすいため、視覚的な手段だけでは情報が伝わりにくい商品・サービスを扱う企業のブランドコミュニケーションに適した情報伝達手段の1つと考えられる。

Voicyは、サニーサイドアップとの協業を通じ、音声ソリューションを提供することで、企業と生活者の新たな架け橋となることを目指すと伝えている。

サニーサイドアップ 代表取締役社長 リュウ シーチャウ氏コメント

朝の日課であるランニングの最中に聞くなど、Voicyは私の毎日に欠かせない存在であり、“音声からの情報が頭に入りやすい”というこのメディアの特性を実感しています。商品やサービスの特徴のみならず、企業の持つ想いやフィロソフィーを伝えることができる「音声」の力は、特に可視化された商品を持たないBtoBサービスを展開する企業などに適しており、新たなソリューションのひとつとして、大きな可能性を感じています。Voicyと共創する企業と社会を繋ぐ新しい音声コミュニケーションサービスにぜひご期待ください。

Voicy 代表取締役社長 緒方憲太郎氏コメント

このたびサニーサイドアップとの取り組みを開始できることを嬉しく思います。商品やサービスの機能面での差別化が難しい昨今において、生活者が商品やサービスを選ぶ際には、自分の価値観と近いかどうかが判断基準となってきています。そのため、企業にとって、サービスの特徴に加えて、自分たちの想いや目指すビジョンをいかに表現するかが重要となっています。音声は“声”にフォーカスされることから、直接的な広告では伝わりづらい想いやビジョン・考えが伝わりやすいという特徴があります。今回サニーサイドアップとのパートナーシップを締結することで、音声を通じたコミュニケーションの場の提供を通じて、企業と生活者の出会いの架け橋となれたらと考えています。