ストックミュージックサービス「Audiostock」サービス10周年を記念してインフォグラフィックスを公開
世界最大級のロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock」を運営し、音楽コンテンツ流通のDXを推進するオーディオストックは、10月28日をもってサービス開始から10周年を迎えた。これを記念して、Audiostockに関するインフォグラフィックスを公開する。
ストックミュージックサービス「Audiostock」では、全国の音楽クリエイターが制作した音楽作品を、映像制作会社やYouTuberなどの「音」を必要とする顧客へ販売している。2013年にサービスを開始し、10年間で3万組以上の音楽クリエイターと、15万人以上の顧客に利用されるサービスへと成長してきた。
Audiostockでの取り扱い音源数は2023年10月時点で95万点以上となっており、ストックミュージックサービスとして世界最大級の規模となっている。BGM / 歌もの/ 効果音 / ボイスの4種類の音源を提供しており、動画などのコンテンツ制作に必要な音源を幅広く取り揃えている。最もニーズの高い「BGM」においては、本格的な和楽器の生演奏を録音した「和風」の作品をはじめとした、日本らしい作品が人気だ。
サービス開始から10年間で、YouTubeやTikTok等の動画投稿プラットフォームの普及により、動画制作シーンが増加し「音」のニーズも拡大している。放送番組やWeb動画での利用に加えて、YouTubeでの利用数の増加も顕著になっている。
2023年9月までにAudiostockの音源が使用されたYouTube動画数は749万件以上、総再生数は649億回以上となっており、年々増加している(YouTube Content IDの仕組みを活用したデータを元に集計(同社調べ) 。2022年YouTube動画利用数:339万件、総再生数:366億回)。映像作品を様々なチャネルでマルチメディア展開でき、個人・法人問わず権利面で安心して音源を利用できる点も支持されている。
2013年のサービス開始から10年間で、クリエイターへの累計収益分配額は8億円を突破した。また、2023年には年間の報酬分配額が1,000万円を超えるクリエイターも誕生している。
音楽制作を本業として活動するクリエイターだけでなく、一般企業に勤めながら副業として音楽を制作するクリエイターや、子育て中の主婦のクリエイターなど、様々な環境で活動するクリエイターがAudiostockで活躍している。全国の音楽クリエイターが、地域や所属の有無、働き方による制約を受けずに自身の作品を収益化できるプラットフォームとして、今後もクリエイター支援を進めていくとのこと。
オーディオストック 代表取締役社長 西尾 周一郎氏コメント
当社は2007年に、音楽クリエイターの活躍支援を行うため創業いたしました。2023年6月には「クリエイターがもっと活躍できる世界に」とコーポレートビジョンを一新し、音楽クリエイターだけでなく、「Audiostock」の顧客である映像クリエイターをはじめ、あらゆるクリエイターの持続的な創作活動をサポートするため、事業を運営しています。
全国の音楽クリエイターが制作した音楽作品を、様々なコンテンツ制作者へ届けるプラットフォームとして提供を開始した「Audiostock」は、世界中のクリエイターを支えるサービスとして、今後も多様な取り組みをさらに展開していく予定です。
様々なクリエイターがより活躍できる世界を目指すべく、テクノロジーの力を活用して、クリエイターの持続的な創作活動をサポートしてまいります。