スペシャとSKIYAKIが経営統合、スペシャの吸収分割による持株会社体制へ移行
スペースシャワーネットワークとSKIYAKIは、11月10日開催の両社の取締役会において、両社対等の精神のもとにスペースシャワーにおける持株会社体制への移行を伴う経営統合を行うことをそれぞれ決議したと発表した。
まず、両社は、かかる取締役会決議に基づき、本日付で、スペースシャワーを株式交換完全親会社、SKIYAKIを株式交換完全子会社とする株式交換に係る株式交換契約及び本経営統合に係る経営統合契約を締結した。本株式交換については、両社それぞれにおいて、2024年1月26日(予定)に開催予定の臨時株主総会にて本株式交換契約の承認を受けた上で、2024年4月1日を効力発生日として行うことを予定している。これにより、SKIYAKIの普通株式は、本効力発生日に先立つ 2024年3月28日付で、東京証券取引所グロース市場において、上場廃止(最終売買日は 2024年3月27日)となる予定だ。
また、スペースシャワーは、本経営統合を目的として、本日開催の取締役会において、本株式交換の効力が発生していることを条件として、スペースシャワーの完全子会社として設立予定のスペースシャワーネットワーク分割準備会社との間で、グループ経営管理事業、資産管理事業及び不動産賃貸事業を除くスペースシャワーの営む一切の事業に関する権利義務を、分割準備会社に承継させる吸収分割を実施することを決議した。スペースシャワーは、12月22日(予定)に、分割準備会社との間で、本吸収分割に係る吸収分割契約を締結することを予定しており、本吸収分割の内容については、本吸収分割契約の締結が決定され次第速やかに発表した。
さらに、スペースシャワーは、本株式交換及び本吸収分割の効力が発生していることを条件として、①その商号を「スペースシャワーSKIYAKI ホールディングス株式会社」に変更すること、事業目的を持株会社に合いたした目的に変更すること及び監査等委員会設置会社へ移行することを含む定款の一部変更に係る議案、並びに②本経営統合後の役員の選任議案を、2024年1月26日(予定)に開催予定の臨時株主総会に付議することを予定している。これに伴い、スペースシャワーにおいては、本効力発生日付での代表取締役の異動が内定した。本吸収分割及び本定款変更については、2024年1月26日(予定)に開催予定のスペースシャワーの臨時株主総会にて本吸収分割契約及び本定款変更の承認を受けた上で、本効力発生日を効力発生日として行うことを予定している。なお、本吸収分割は、スペースシャワーの完全子会社となる分割準備会社との間で実施するものであることから、開示事項及び内容を一部省略して開示している。