Musicmanの音楽番組「Nusicman」、来日のジョン・メイヤー、BEAMSフェス出演のSTUTS、「進撃の巨人」最終章のLinked Horizenをピックアップ
Musicmanの音楽番組「Nusicman」が最新回を一昨日公開した。今回はVJ KENTAがキュレーションを担当。ギタリストでもあるKENTAの尊敬してやまない「現代の三大ギタリスト」のジョン・メイヤー、BEAMSの音楽イベント出演のSTUTS、「進撃の巨人」最終回の主題歌を担当したLinked Horizenをピックアップ。下記からすぐに番組を楽しめるのでぜひ聴いてみていただきたい。
旬のトピック、旬のフェス、旬の若手アーティストから選曲
最初は大物アーティストのコーナー。今回はファン待望の来日コンサートを開催するジョン・メイヤーをピックアップ。12月29日・30日・31日にブルーノート東京で開催するコンサートは、アコギとピアノの弾き語りで構成される予定で、特に最終日の大晦日には新年へのカウントダウンをジョン・メイヤーとファンで行う企画があるそうで、チケットを取れた人が実に羨ましい。
2番目は、旬のイベント・コーナー。音楽とファッションは切っても切り離せない関係にあるが、BEAMSが12月3日に福岡UNITED LABで音楽ライブを開催予定だ(※去年延期となったBEAMS MUSIC FESTIVAL福岡公演の振替)。出演者はOKAMOTO’S、Chili Beans.、STUTS、Daichi Yamamotoと豪華なメンツが揃ったが、今回は国内外で活躍する実力派ヒップホップ・トラックメーカーのSTUTSをピックアップ。LAのサウンドプロデューサー兼ラッパーのBluが参加した「Lights feat. Blu」を番組で解説とともにお聴ききいただきたい。
最後は旬のアーティスト・コーナー。漫画ブームが世界的にも一般層に定着したきっかけを作ったと言っても過言でないアニメ「進撃の巨人」の最終章の配信が遂に始まったが、今作もシーズン1で話題を攫ったLinked Horizenが主題歌を担当。その凄みをVJ KENTAが解説した。Linked Horizenはゲーム音楽出身のRevoが立ち上げたユニットだが、彼のルーツであるメタルやプログレの持つ物語性を活かした音楽が、ハリウッド俳優たちも魅了した壮大なストーリーを持つ「進撃の巨人」にピタリと嵌ったことも、K-POPに続いて勢いを出しつつあるジャパン・ブームの象徴的な出来事だったと言えないだろうか。
ジョン・メイヤーの名曲「Daughters」の弾き語りを伝授
恒例となったお楽しみコンテンツは、ギタリストでもあるVJ KENTAがジョン・メイヤーの名曲「Daughters」のアコギ弾き語りのコツを伝授。シンプルなコード進行のなかに絶妙な響きを載せるジョンのテクニックを初心者でも真似できるよう、教えてくれているのでアコギが家にある方はぜひ参考にしてみてほしい。筆者もジョン・メイヤーの大ファンなので、観ていたら久々に弾きたくなった。番組の最後まで楽しんでいただければ幸いだ。
(文:榎本幹朗)