Musicmanの音楽番組「Nusicman」、ブルーノ・マーズ、YeYe、にしなをピックアップ
Musicmanの音楽番組「Nusicman」が最新回を12月11日に公開した。今回はVJ KENTAがキュレーションを担当。東京ドーム公演のブルーノ・マーズ、国内外で評価のYeYe、Spotify RADARに選出の「にしな」をピックアップ。下記からすぐに番組を楽しめるのでぜひ聴いてみていただきたい。
旬のトピック、旬のフェス、旬の若手アーティストから選曲
最初は大物アーティストのコーナー。今回はファン待望の来日コンサートを1月に東京ドームで開催するブルーノ・マーズの「somikin out the window」をピックアップ。アンダーソンバークとのユニット・シングルだ。やるせない男のエレガントな愚痴を上質なR&Bに載せた、聴いていて気持ちのいいトラックだ。来日公演の追加販売も今週月曜日に始まった。
2番目は、旬のイベント・コーナー。1月13 〜14日に東京ビッグサイトで開催されるHand Made in Janan Fes. 2024に出演するYeYe（イエイエ）のヒット曲「ゆらゆら」を紹介する。2011年デビューの翌年、CDショップ大賞でニューブラッド賞を受賞した彼女はその後、フジロックにも出演。映画主題歌となった「ゆらゆら」はYouTubeで1000万再生を超え、国内外から評価を得た。今回は彼女が部屋で弾くアコギ・バージョンをチョイスした。
最後は旬のアーティスト・コーナー。日曜日夕方に放送の、トイプードルと人間の交流を描いたアニメ「ドッグシグナル」のエンディング曲となった「にしな」の「シュガースポット」をピックアップした。天性の柔らかい声質を持つにしなはSpotifyの次世代アーティスト応援プログラムにも選出されているが、MVを見ればその理由はすぐに分かる魅力を持っている。聴けば自然と応援したくなる女性アーティストだ。
YeYeの「ゆらゆら」を題材にアコギの柔らかな弾き方を伝授
恒例となったお楽しみコンテンツは、ギタリストでもあるVJ KENTAが、YeYeの「ゆらゆら」を題材にガット・ギターの特性を活かした柔らかな弾き方を伝授する。紹介した動画でYeYeは右手の角度をポップスとクラシックの中間ぐらいに構えて、彼女独特のふんわりしたアコースティック・サウンドを奏でているのがよく分かる。番組の最後まで楽しんでいただければ幸いだ。
（文：榎本幹朗）