コルグ「Live Extreme Encoder」がNHKテクノロジーズの⾳声中継⾞「T-2」に採用、野外でも4K・ロスレス/ハイレゾの⾼品質な配信が可能に
コルグは12⽉19⽇、NHKテクノロジーズの⾳声中継⾞「T-2」で「Live Extreme Encoder」が利⽤可能になったことを発表した。
コルグが2020年9⽉に発表したインターネット動画配信システム「Live Extreme」は、オーディオ・クロックを配信システムの軸とした「オーディオ・ファースト思想」や、ロスレス/ハイレゾ・オーディオに対応した⾼い⾳質が好評を博し、これまでに100公演以上のコンサートやイベントの配信に採⽤されてきた。
2023年12⽉に運⽤を開始した“新・T-2⾳声中継⾞”は、Solid State Logic System T(64ch物理フェーダー、ステージボックス72chマイクインプット/Dante)を中核に、96kHzハイレゾ、5.1.4chイマーシブ⾳響制作機能を有した⾳声中継⾞だ。ライブ制作、収録、マルチトラック収録など、要望に合わせて様々な制作現場に対応できる。
Live Extreme Encoderがオプション利⽤可能になったことにより、Live Extremeによる4K・ロスレス/ハイレゾの⾼品質な配信が、野外でのスポーツ中継や⾳楽ライブなど中継⾞が必要となる配信現場においても実現可能となる。