IMCJ、レーベル&アーティストのためのグローバルマーケティングを学ぶオンライン講座を来年1月開催
Independent Music Coalition Japan(IMCJ)が、レーベル&アーティストのためのグローバルマーケティングを学ぶオンライン講座「ニュースタンダードミュージックマーケティング(NSMM)」を2024年1月15日より3日間、各回17:00より開催する。参加費は無料。Peatixにて申込みを受け付ける。
IMCJが2019年から開始し、毎年、大手レコード会社、インディペンデントレーベル、そしてDIYアーティストなど、様々なスタッフやアーティストが参加し、今年4年目を迎えるオンライン講座NSMM。2023年度は海外戦略にフォーカスし、グローバルマーケティングをご紹介する講座を3回にわたり届ける。
第1回では竹田ダニエル氏とともに海外活動で必要な知識やマインドセット等を考え、第2回ではVegas PR Group 代表・ディレクターLauren Rose Kocher氏を迎え、海外向けPRの最新事例を紹介。そして第3回では、デジタルディストリビューター3社よりライツスケール 取締役 森﨑樹生氏、SPACE SHOWER FUGA アカウントマネジャー 廻谷汐美氏、ヒップランドミュージック FRIENDSHIP.div.プロデューサー 平 大助氏をゲストに迎え、日本アーティストの海外事例について解説。モデレーターはGerbera Music Agency 代表取締役 金野和磨氏が務める。
また、合わせて3つの2024年における新規活動も発表。インディペンデント・ミュージックにおける世界的な趨勢などに適応するため、年齢、性別、国籍などの別なくステークホルダーが様々な問題を横断的かつ自由闊達に議論して、新たな活動を生み出すことを目的とするGlobal Diversity Standards分科会を設置。
また、さらなる楽曲のデジタル配信の拡大のため、会員種別にディストリビューター会員を設置する。加えて、バークリー音楽大学バレンシア校教授との共同プロジェクトが発足し、同大学のEmilien Moyon教授による音楽ビジネスの講義にて、実在するレーベル Disrupción Recordsへの研究対象としてIMCJメンバーが保有する原盤活用プロジェクトを実施する。