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ローソンエンタテインメント、23年3月~11月期は営業利益39%増

ビジネス 音楽業界

ローソンは1月12日、2024年2月期第3四半期の連結業績(2023年3月1日~2023年11月30日)を発表した。

エンタテインメント関連事業であるローソンエンタテインメントは、チケット事業において、コンサート、レジャーなどのジャンルが活況となった。加えて各ジャンルで案件獲得及び販売強化に注力した結果、チケットの取扱高は前年同期を上回った。音楽・映像ソフトの専門店「HMV」などの店舗における物販事業は、人流の増加による売上伸長に加えコンサートやイベントの開催増加に伴い関連商品が売上を牽引した。EC事業においてはアーティストグッズなどに加えコスメなどの商材領域の拡大にも取り組んでいる。なお、HMVを中心に、書籍・CD・DVDなどを販売する複合店「HMV&BOOKS」やレコード専門店「HMV record shop」を含め、11月末日現在の店舗数は52店舗となった。

以上の結果、ローソンエンタテインメントの営業総収入は421億2,700万円(前年同期比15.0%増)、営業利益は32億5,900万円(同39.0%増)、当期純利益は21億6,300万円(同59.3%増)となった。