広告・取材掲載

2023年年間の音楽ソフト生産金額は9%増の2,207億円、アナログ生産金額は45%増で34年ぶり60億円超え

ビジネス 音楽業界

音楽ソフト生産金額推移

日本レコード協会は1月26日、同協会加盟全社の集計による2023年年間(1月~12月)の音楽ソフト生産実績を発表した(同協会会員社が受託した非会員社の販売受託分を含む)。

2023年年間(1月~12月)の音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、数量で前年比109%の1億5,908万枚・巻、金額で同109%の2,207億円となり、前年に続き2年連続増加となった。

アナログレコード生産実績推移

オーディオレコードのうちアナログディスク(アナログレコード)は、数量で前年比126%の269万1,000枚、金額は前年比145%の62億6,700万円となり、1989年以来34年ぶりの60億円超えとなった。

なお、2023年第4四半期および同年年間の音楽配信売上実績は2月末~3月上旬の公表を予定している。