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新しい愛知県体育館の名称が「IGアリーナ」に決定、25年開業

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IGアリーナ

愛知国際アリーナは2月8日、2025年に開業する愛知県新体育館のネーミングライツ取得企業と新名称を発表した。

ネーミングライツ取得企業はオンライン金融サービスのリーディングカンパニーで、ロンドンに本社を構え日本を含む世界19拠点で事業を展開するIGグループです。契約期間は2025年から10年間で、日本およびアジア地域における最大規模のアリーナネーミングライツ契約の1つとなります。ネーミングライツパートナーの決定に伴い新しいアリーナ名は「IGアリーナ」に決定した。

IGアリーナは愛知県名古屋市の名古屋城を臨む名城公園の一角に位置し、国内アリーナ最大級となる17,000人の最大収容人数と1,900人をおもてなしするホスピタリティエリア等、ハード面、ソフト面においてワールドクラスの機能を備えたスポーツ・音楽のハイブリッドエンターテインメントアリーナとなる。

外観デザインと内装の一部は隈研吾建築都市設計事務所が手掛けている。安全でアクセシブルな動線設計や、国内アリーナでは類を見ない飲食の多店舗展開、ストレスフリーなキャッシュレスやモバイルオーダー等のスマートアリーナ機能を実装する。ホスピタリティエリアでは、高揚感を分かち合えるスイートルームやラウンジ、食材にこだわったお食事など特別な日をさらに盛り上げるサービスを提供する。

2025年7月13日に初日を迎える大相撲名古屋場所を皮切りに、国内外のスポーツイベントや音楽等のライブエンターテインメントが開催される予定だ。

IG グループ キャサリン・ウィットン チーフ・マーケティング・オフィサー コメント

ネーミングライツ契約とこれからスタートする新しいパートナーシップは、日本市場におけるIGのブランドをさらに強化するパワフルかつユニークな機会を私たちのビジネスにもたらすでしょう。私たちはこの新しいアリーナが特別で思い出に残る体験を観客に提供する瞬間を想像し期待に胸を膨らませています。次世代のスポーツ観戦とエンターテインメント体験を日本にもたらす一翼を担えることを光栄に思います。

IG 証券(IG グループ日本法人) 古市 知元 代表取締役 コメント

地理、歴史、産業、文化の全てにおいて日本の中で重要な位置を占める愛知県で、本アリーナプロジェクトに参画できることは大きな喜びです。IG グループは、オンライン金融取引サービスのグローバルリーダーとして、日本を最重要市場のひとつと位置付け、積極的に投資を行ってまいりました。特に過去5年間においては日本でのビジネス規模も大きく拡大し、店頭デリバティブ取引市場においては収益ベースで外資系企業ナンバーワンとなっております。
優れたエンターテインメントには国境が無いように、金融市場にも国境は無く、グローバル金融市場に個人が参加することは、海外では一般的になっています。今回の大きな投資を機に、日本の投資家・トレーダーの皆様により多様で魅力的なグローバル市場への投資機会を提供すべく、さらに努力を重ね、日本、愛知県、そして新しい IG アリーナとともに成長して参ります。

愛知県(事業主体)大村 秀章 知事 コメント

世界トップレベルのアリーナを目指す愛知県新体育館に、世界有数の証券会社であるIGグループがネーミングライツパートナーとして参画されることを心から歓迎するとともに、厚く御礼申し上げます。このIG アリーナは、現在の愛知県体育館が担ってきた伝統を継承するとともに、NTT ドコモの最先端ICT 技術を始め、各構成企業のノウハウを結集した、これまでにない新しい観戦・鑑賞体験を作り出すスマートアリーナとして開業します。
杮落としのグランドオープンは、7月13日に初日を迎える大相撲名古屋場所となります。2025年は、この大相撲名古屋場所を皮切りに、国際的なスポーツ大会やコンサートなどの企画を用意してオープニングイヤーを盛り上げていきます。国内はもちろん、国外からも IG アリーナに訪れたくなるようなイベントが展開されますので、是非とも御期待ください。
現在、愛知県では、3月16日に全てのエリアが開園するジブリパークや、10月には、日本最大のスタートアップ支援拠点となるSTATION Aiのオープンなど、愛知から世界へ発信していく様々なプロジェクトを展開しています。そして、2025年には、いよいよ IG アリーナが開業します。ネーミングライツパートナーであるIG グループの協力をいただきながら、官民一体となって世界最先端のグローバルアリーナ、スマートアリーナを目指してまいります。

愛知国際アリーナ(IG アリーナ運営会社)鷺 徳次 代表取締役社長 コメント

このプロジェクトの高い意義と価値に共感いただき、国内で類を見ない規模のネーミングライツパートナーとなってくださった、IG グループに心より感謝申し上げます。評価・期待に応えるべく、IG アリーナは、日本のアリーナ事業の変革者となり、世界と愛知がつながるアジア№1アリーナを目指します。
先行する欧米の例をモデルとしてパートナーのブランディングやマーケティングへの貢献を、リアルとデジタルを組み合わせたかたちで行ってまいります。
IG アリーナを日本の先駆けとなるモデルケースとし、愛知、日本、世界の方々に愛されるアイコニックな施設となるような新たな観客向け・パートナー向けの価値創出に挑戦してまいります。オープンまであと522日、全てが新しい、IG アリーナにどうぞご期待ください。

前田建設工業(愛知国際アリーナ出資会社・設計建設時代表)東山 基 常務執行役員 コメント

ネーミングライツスポンサーとなって頂いた IG グループに感謝申し上げます。アリーナとスポンサーが、互いの可能性を解き放つような効果を生み出せることを楽しみにしております。
我々はこれまでにない世界水準のアリーナを、愛知県に建設し運営するという大きな目標を達成するために挑戦を続けてきました。
施設のハード面、ソフト面での挑戦には、ともに挑戦し続けてくれるスポンサーが必要不可欠な存在です。IG グループとは変化の激しい世界の中でも挑戦し続け、可能性を追い求めるという観点でも、単なるスポンサーという存在を超越しパートナーとして相乗効果の創出を目指していきたいと考えております。

NTTドコモ(愛知国際アリーナ出資会社・運営時代表)櫻井 稚子 執行役員 コメント

この度はネーミングライツパートナーに IG グループを迎え入れられたこと、非常に嬉しく思います。
弊社にとって初めて運営代表を務めるアリーナの開業に向け、改めて身が引き締まる思いです。弊社は、IOWN など NTT グループの総力を結集させたテクノロジーを駆使し、世界初の顧客体験を提供できるアリーナを創造すべく、開業準備を推進していきます。

AEG アンシュッツ・エンターテインメント・グループ(愛知国際アリーナ出資会社・世界最大のアリーナ運営会社)テッド・フィクレ 副会長兼最高法務・開発責任者 コメント

この歴史的なネーミングライツパートナーシップの発表を IG グループとできることを大変喜ばしく思います。
今日という日はこの画期的なアリーナプロジェクトの歴史に刻む新たな1ページとなります。このパートナーシップを通じて、スポーツと音楽の力で、愛知県のみならず日本全体のライブエンターテインメントの新たな時代の幕開けへとつなげたいと思います。IG アリーナのオープン後は世界中から人が集まるようなランドマークとなることでしょう。
改めて IG グループをこのアリーナに歓迎すると共に、一緒に IG アリーナを日本のエンターテインメントの発信基地として進化させ、ポジティブなインパクトを何十年もこの愛知・名古屋から生み出し続けていきたいと思います。

基本情報

ネーミングライツ取得企業:IG グループ
アリーナ名称(ネーミングライツパートナー):IG アリーナ
事業主体:愛知県
管理運営:愛知国際アリーナ
所在地:愛知県名古屋市北区名城1-4-1名城公園内
階数:5階建て
高さ:建物高さ41m、アリーナ内天井30m
建築面積:26,500 ㎡
延床面積:63,000 ㎡
最大収容人数:17,000人(立ち見含む)15,000人(着席)
飲食店舗・ワゴン店舗区画:約30区画

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