キングレコード、音声・映像デジタルコンテンツ新サービス「ききがたり」「デジタルセル」を今春ローンチ
キングレコードは今春、音声と映像のデジタルコンテンツ新サービスとして、アニメイトとタッグを組んだ音声コンテンツ特化配信サービス「ききがたり」、そしてアーカイブアニメ作品のデジタル映像ダウンロード販売(デジタルセル)の2つをスタートする。
ききがたりでは、キングレコードがこれまでリリースしてきて、現在では中々聞くことが難しい状況だったドラマCD、ラジオドラマCDをデジタル配信する。第1弾では、「K」シリーズや「少年ハリウッド」シリーズなど、今なお根強い人気を誇るアニメCDの音源が配信される。また、オリジナルコンテンツの配信も予定。今後も新旧問わず、続々と自社コンテンツを投入予定だ。
また、キングレコード製作のアーカイブアニメ作品は、これまでほとんどサービス内の見放題と、視聴期間が限られた都度課金型のみでの配信だったが、今回のデジタルセルでは、大規模にダウンロード形式(期間無制限)での販売を開始する。第1弾ラインナップには、「機動戦艦ナデシコ」シリーズや「BLUE SEED」シリーズなど、今なおファンも多い90年代アニメの名作を中心に。また、中には「奇鋼仙女ロウラン」「流星機ガクセイバー」など、今回が初配信化となる作品も解禁される。
これらサービスのローンチを記念して、キングレコード作品に縁の深いKATSU(angela)、上坂すみれ、福山 潤らによるリアルイベントに加え、浪川大輔によるAnime Japanでのステージイベントも決定した。