文化放送、番組とファンのコミュニティ形成を目指した配信プラットフォーム「QloveR」を4/1グランドオープン
文化放送は、4月1日に新たな配信プラットフォーム「QloveR」をオープンする。QloveRの名称は、文化放送の愛称である「QR」、それに「love」を組み合わせ、小さな幸せの象徴である「クローバー」の読みを採用した。
QloveRは、文化放送で展開している番組のアーカイブやオリジナルコンテンツ、QloveR上で実施する生配信や有料会員限定のプレゼント施策など、コンテンツごとに様々なスピンオフ展開をWEBサイト上で実現するプラットフォームとなる。
これまで、放送局の事業は広告マネタイズ、番組イベントやグッズ販売等が中心だった、本プラットフォームを通じて、有料サブスク展開による収益化を目的としている。2023年7月から一部番組で番組会員サイトという形式でプレオープンを実施しており、これらの番組もQloveRにて展開する。
人気VTuberである名取さな出演の「名取さなの毒にも薬にもならないラジオ」、人気ゲーム実況者による番組「三人称・鉄塔 ひとりのよる」「リモしるの体験版」、人気コスプレイヤー・Liyuuが出演する「Liyuuが好きなリユウ」のほか、QloveRでの展開が付属した番組から、「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」など、長く文化放送で放送している番組まで、全25番組がスタート。地上波ラジオ番組のスピンオフコンテンツ配信から、QloveRオリジナル番組の配信まで様々なコンテンツを配信する。
さらにグランドオープンに合わせ、HIPHOPメディアミックスプロジェクト「Paradox Live」の公式番組「Paradox Live Dope Radio」や、人気VTuber・赤見かるびが出演する「赤見かるびの「お笑いかるび塾」」をはじめ、新たな番組もスタート。加えて、インターネットラジオ「超!A&G+」のQloveRでのサイマル配信も開始する。
なお、コンテンツはすべてQloveRのページ内から視聴可能となっており、今後、無料コンテンツの拡充、スマートフォンアプリの実装など、順次展開を拡大していく。