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ヒビノが参画するメタバース プロダクション、3拠点目となる高精細LED常設スタジオ「studio PX ANZEN」をオープン

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studio PX ANZEN

ヒビノが参画するメタバース プロダクションは、電通クリエーティブキューブが1月に新設した次世代スタジオ・FACTORY ANZEN STUDIO RED studio内に、バーチャルプロダクション撮影(背景となる高精細LEDディスプレイに仮想空間を投影し、その前の被写体と合わせて撮ることで、自然な合成映像をリアルタイムにつくる映像制作手法)に対応する高精細LED常設スタジオ「studio PX ANZEN」(PX:プロダクション・トランスフォーメーション)をオープンした。これにより、当プロジェクトは、「studio PX HIBINO」「studio PX SEIJO」を含めた3拠点で運営を行なっていく。

studio PX ANZENは、同プロジェクトと国内電通グループ企業が共同開発した、映像制作におけるCO2排出量を緻密に算出するカリキュレーター「Carbon Calculator for Movie Production」に国内スタジオとして初めて対応している。さらに、実質的に再生可能エネルギー100%の電気を購入することで電力使用における温室効果ガス排出量ゼロを達成すると共に、今夏から太陽光発電システムの稼働を予定されており、コンテンツ制作における環境負荷の軽減を実現していく。

studio PX ANZEN概要

住所:神奈川県横浜市鶴見区寛政町 22-22
FACTORY ANZEN STUDIO RED studio内

  • スタジオ仕様
    • 面積:154坪
    • 高さ:7m(キャットウォーク下、一部4m部分あり)
    • 電気容量:250Kwまで対応
  • LEDディスプレイ・システム
    • 背景エリア:超高精細 1.56mm ピッチ ROE Visual「Ruby 1.5F」、全幅12m×高さ4.5m、W7,680×H2,880pixel
    • 環境光用ディスプレイ(天井):高輝度 3.75mm ピッチ ROE Visual「Carbon3 Mark Ⅱ」、幅7.2m×奥行6m
    • 環境光用ディスプレイ(側面):高輝度 3.75mm ピッチ ROE Visual「Carbon3 Mark Ⅱ」、幅1.8m×高さ3.6m×4式(移動可能)
    • 4K LED プロセッサー:Brompton「Tessera SX40」
  • インカメラ VFX システム
    • メディアサーバー:disguise「vx4+」
    • レンダリング専用サーバー:disguise「rxⅡ」(Cluster Rendering対応可能)
    • カメラトラッキング・システム:stYpe「RedSpy3.0」

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