AbemaTV、2024年度より新CTOに山中勇成氏が就任

AbemaTVは、4月1日付で山中勇成氏がCTO（Chief Technical Officer、最高技術責任者）に就任したことを発表した。同氏は新卒入社以来、バックエンド・配信インフラ・スタジオ設備の改修など、幅広い領域でその成長を牽引している。

同社は「今後は山中をCTOとする新体制によって、“いつでもどこでも繋がる社会インフラ”を目指し、開発組織および技術力の強化を推進していく」と伝えている。

AbemaTVは2016年4月より、テレビのイノベーションを目指し”新しい未来のテレビ”として、時間や場所にとらわれずにスマートフォンひとつで誰にでも無料で視聴できるABEMAを展開している。スポーツやアニメのほか、オリジナルのドラマや恋愛番組、緊急速報をはじめとした24時間放送のニュースなど、多彩な番組を取り揃え、エンターテインメントの力で皆さまの日々の生活を少しでもより良くすることを目指し、コンテンツ拡充や利便性を高めるための取り組みを積極的に行っている。

略歴

山中勇成 / Yusei Yamanaka

1994年生まれ。高校在学中にIPA独立行政法人情報処理推進機構2011年度未踏IT人材発掘・育成事業にて「リアルタイムな生放送検索技術の開発」が採択、未踏スーパークリエータの認定を受ける。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、2017年に新卒として入社して以来「ABEMA」にてバックエンド・配信インフラ・スタジオ設備の改修などに携わる。

CTO山中勇成氏コメント

この度は、CTOという大任に身の引き締まる思いですが、これまでに培ってきた配信技術・配信システムの開発に関する知見、入社以来「ABEMA」一筋に歩んできた経験をいかし、全力を尽くしてまいります。
2016年にゼロから立ち上げた「ABEMA」は、テレビのイノベーションをコンセプトに、いつでもどこでも繋がる社会インフラを目指してきました。24時間365日放送しているニュース専用チャンネルでの緊急会見速報や、多彩なスポーツコンテンツの配信等をきっかけに、年々視聴者層を拡大し、次のステージへ進む飛躍の機会を迎えています。
今後もユーザーの皆さまに安定的で高品質な映像配信を提供することはもちろん、新たな価値を創造するための技術的チャレンジも積極的に行ってまいります。
「ABEMA」の更なる発展に向けて、CTOとして全力を尽くして取り組んでまいりますので、ステークホルダーの皆様には、今後とも変わらぬご支援のほど、改めてお願い申し上げます。