Brave group、2024年度の経営体制を発表 世界をターゲットにオーガニックとインオーガニックの両輪で事業・組織を拡大中
Brave groupは、組織・事業領域の拡大や事業フェーズの進捗に伴い、2024年度より組織を改編し経営体制を変更する。引き続き世界をターゲットに、オーガニックとインオーガニックの両輪で事業・組織を拡大していく。
Brave groupは「世界に、日本の冒険心を」というパーパスを掲げ、「80億の、心をうちぬけ」というミッションのもと、次世代Virtual esports Project「ぶいすぽっ!」やバーチャルミュージックレーベルを擁する「RIOT MUSIC」などVTuberの総合プロデュースを行うIP事業、アニメ・マンガ等の公式グッズ・公式ライセンス商品専門ECサイト「colleize」やバーチャル学園都市「MEキャンパス」を運営するPlatform事業、ゲームの上達に特化した「CR Gaming School」を運営するesports事業をはじめ、XR事業、DX事業、Incubation事業と、幅広い領域で複数の事業を展開している。
2023年はグローバル展開を加速させるため、4カ国5拠点の海外拠点設立に加え、英語圏や中華圏、欧州市場を対象にグローバルオーディションを実施し、複数の海外プロジェクトを開始、合計20名の海外VTuberがデビューした。
また、直近1年間で計4社と経営統合を行い、IP事業だけでなくPlatform事業やesports事業、XR事業、DX事業、Incubation事業と幅広い領域のアセットを持つことによって、新規事業創出や既存事業のグロースのための土壌を整えてきた。
組織・事業領域の拡大や事業フェーズの進捗に伴い、Brave group社外取締役と執行役員、子会社取締役を新たに選任。Brave groupの取締役、社外取締役、監査役、執行役員および子会社取締役は総勢37名となる。また、2018年11月から社外取締役に就任していた山口 丈寛氏は、4月8日をもって退任する。
Brave group 社外取締役 杉山 綱祐氏 コメント
Brave groupはVTuberのプロデュースを行うIP事業をはじめとしたバーチャルエンターテインメント領域で常に新しいことに挑戦し続けている非常に素晴らしい企業だと思ってます。
一方で、事業展開の多角化、地域展開の多角化、グループ経営体制への移行といった複数の経営レベルでのチャレンジがあると考えてます。
このチャレンジに一緒に取り組ませていただき、グリーでの自身の経験や知見を活かすことで、Brave groupの企業価値向上に貢献していきます。
Brave group 代表取締役 野口 圭登氏 コメント
Brave groupはこれまで「事業をやりたい人にどんどん権限委譲をして任せる」ことと「事業に集中してもらえる環境を用意する」ことに注力して事業を拡大してきました。
従業員数が300名を超えたいま、大きな変革期にいることを痛感しつつも、伴走して挑戦をしてくれている経営メンバーの存在に助けられています。
Brave groupメンバー全員がキャリアハイを築いていけるような環境を用意し、一人ひとりの活躍を最大化させることによって、日本を代表するグローバルカンパニーを目指します。