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ローソンエンタテインメント、23年3月~24年2月期は営業利益50.6%増

ビジネス 音楽業界

ローソンは4月11日、2024年2月期の連結業績(2023年3月1日~2024年2月29日)を発表した。

エンタテインメント関連事業のローソンエンタテインメントは、チケット事業において、コンサート、レジャーなどのジャンルが活況となった。加えて各ジャンルで案件獲得及び販売強化に注力した結果、チケットの取扱高は前期を上回った。音楽・映像ソフトの専門店「HMV」などの店舗における物販事業は、人流の増加による売上伸長に加えコンサートやイベントの開催増加に伴い関連商品が売上を牽引した。EC事業においてはアーティストグッズなどに加えコスメなどの商材領域の拡大にも取り組んでいる。なお、HMVを中心に、書籍・CD・DVDなどを販売する複合店「HMV&BOOKS」やレコード専門店「HMV record shop」を含め、2024年2月末日現在の店舗数は49店舗となった。

以上の結果、ローソンエンタテインメントの営業総収入は前年同期比14.4%増の563億2,500万円、営業利益は同50.6%増の40億9,000万円、当期純利益は同73.5%増の27億3,500万円となった。