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電子チケットサービス「ticket board」エンタメ領域でのマイナンバーカード利活用の実証実験に参画

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国内大手電子チケットサービス「ticket board」を運営するボードウォークは、3月2日に開催された東京ガールズコレクション内で、デジタル庁とドリームインキュベータが実施した「エンタメ領域におけるマイナンバーカードの利用シーン拡大に係る実証実験」に実施事業者として参画した。今回の実証実験は、マイナンバーカードを活用した「エンターテイメント体験の向上や効率化、セキュリティの強化」を目的として実施された。

近年、エンターテイメント業界は急速にデジタル化が進み、チケット販売や入場管理などのデジタルサービスの需要が高まっている。しかし、チケットの不正転売などの問題も増加しており、その解決策の1つとして、DX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されている。

同社は、電子チケットの特徴を活かし「購入時の同行者の指定」「公演直前の座席通知」や一定時間ごとに入場QRコードが切り替わり、キャプチャ行為を牽制できる「LIVE QR PLUS」アプリの開発・導入、入場時の身分証明書による本人確認の実施など、様々な角度から不正転売防止に取り組んできた。

今回の実証実験では、これまでの経験と実績を活かしながら、ticket boardがマイナンバーカードを認証するプラットフォームと連携することにより、参加者の身元確認とセキュリティの強化、スムーズな入場誘導を実証した。

今回の実証実験のフロー

マイナンバーカード利用者向けチケット抽選受付を実施

特設ページへ誘導し、マイナンバーカードの認証を実施

認証済みの申込者の中から抽選を行い、当選者へ電子チケットを発券

当日「マイナンバーカード認証者専用レーン」を設置し、来場者のマイナンバーカードによる本人確認を実施

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