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エイベックス、音声ARアプリ「SARF」のコンテンツ制作機能を最大約1年間無償提供へ

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エイベックス・アライアンス&パートナーズは、スマートフォンの位置情報と音声コンテンツを組み合わせた音声ARアプリ「SARF(サーフ)」において、コンテンツ制作機能を期間限定で無償提供する「SARFクリエイティブパートナーズ(SCP)」プロジェクトを4月25日から開始する。

SCPに参画したクリエイティブパートナーはSARFを使った音声ARの制作・配信・運用を、最大約1年間無料で利用することができるほか、同社が蓄積したアセットを活用することもできる。

エイベックスでは、これまで音声AR「SARF」を使った地域の街歩き企画や、インバウンド向けの観光ガイド、音声謎解きや肝試しなど、地域のオリジナルの音声ARコンテンツを制作する試みを行なって来た。また、音声ARコンテンツの制作・配信・管理を統合的に行うツール「SARF Studio」のサービスも2023年の12月から開始し、新たなアセットやインフラ構築に莫大な投資をすることなく、社会における音声ARコンテンツの利用機会を広げている。

昨今、観光・レジャー需要の復活やインバウンドの急速な盛り上がりに伴い、地域オリジナルの資源の発掘と活用ができる音声ARのニーズがより一層高まっている。この度、SCPプロジェクトに参加するクリエイティブパートナーに向けて音声ARの制作・配信・運用ツールを最大1年間無償で提供することで、今まで以上に地域に寄り添った新しい音声ARコンテンツを増やしていくことを目指す。

SCP最初の取り組みとして、創業195周年を迎える天満屋グループのティ・シー・シーとパートナーシップを締結し、中国・四国地方を中心に、多くの人に楽しんでもらえる音声ARコンテンツを今後展開していく。

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