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WMJが東京レインボープライド2024に初参加、レコード業界で唯一の単独協賛出展とパレード実施

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ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)が、4月20日と21日の2日間(19日は悪天候によりイベント中止)にわたり開催された「東京レインボープライド」に初参加。WMJは今回、レコード業界で唯一、単体でブースへの協賛出展とパレード参加を行った。

アジア最大級のLGBTQ+関連イベントである東京レインボープライドには今年、約27万人が来場(昨年:約24万人)。セクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め、「“性”と“生”の多様性」を祝福している。今年はイベント開催30周年という節目の年で、「変わるまで、あきらめない。」がテーマ。

今回の参加は、LGBTQ+当事者およびAlly(「アライ」:支援者、仲間の意味)である世界的アーティストの音楽や存在感を来場者に身近に感じさせ、「誰もがありのままで生きていい、自由に表現していい」と信じてもらいたいという想いが背景となっている。

イベントブースでは、グループの代表的なAllyアーティスト、デュア・リパを前面に出しつつ、LGBTQ+当事者およびAllyの海外アーティストを散りばめたレインボープライド限定トレカ配布も。デュアの楽曲とPRIDEプレイリストが大音量で流れるブースには多くが立ち寄り、ウィッグを被り鉄棒にぶら下がって“デュアなりきり”撮影をし、その画像はSNSにも発信された。

21日の最終日には有志のWMJ社員および家族と友人が、メインイベント「プライドパレード」に初参加、総勢15,000 人のパレード参加者の一員となった。「わたしらしく」の文言の入った横断幕とレインボーフラッグを掲げながら日曜日の渋谷と原宿を行進し、歩道でパレードを応援する観客と「ハッピープライド!」の声を掛け合った。