TBS HD、韓国に海外子会社を設立 コンテンツのグローバル販売を推進
TBSホールディングスは4月25日、アジアに対するTBSドラマ・リメイク販売、韓国エンターテイメント企業とのIP共同開発の基盤を構築する事を目的に、韓国・ソウルに海外子会社を設立することを発表した。設立予定日は6月1日、事業開始予定日は7月1日。
同社は、コンテンツのグローバル販売において知見を多く持つ韓国に現地法人を設立することで、同社グループのグローバル戦略を推進する。現地人材を活用し、密にコミュニケーションすることで効果的な協業実現により、アジアに対するTBSドラマ・リメイク販売の起点となるだけでなく、ドラマ・映画・K-POP等のコンテンツ投資の基盤を構築する事を目指す。
新設する子会社の概要
- 名称:TBS KOREA, LLC.(仮称)
- 所在地:韓国・ソウル市
- 代表者の役職・氏名:理事 深井 純氏
- 事業内容
- アジアに対するTBSドラマ・リメイク販売
- ドラマ・映画・K-POP等へのコンテンツ投資
- 資本金:200,000,000ウォン(約2,200万円)
- 設立年月日:2024年6月1日(予定)
- 大株主及び持株比率:TBSホールディングス100%出資
- 上場会社との当該会社との間の関係
- 資本関係:TBSホールディングス100%出資の子会社として設立
- 人的関係:TBSホールディングスの社員が理事に就任
- 取引関係:TBSグループのコンテンツ販売活動及び、投資活動のための情報収集を委託予定