パラマウント・グローバル、MTVジャパンの運営管理会社にAmdocsの子会社Vubiquityを選定
パラマウント・グローバルは現地時間5月8日、VubiquityがMTVジャパンのライセンシング、プログラミング、ローカリゼーション、放送業務、およびアフィリエイトの管理を担当する企業として、新たなライセンス契約のもとで、コミュニケーションおよびメディア企業向けのソフトウェアおよびサービスのプロバイダ大手であるAmdocsの子会社Vubiquityを選定したことを発表した。
Vubiquityは、6月末までに運営管理の移行を完了し、その後は、コンテンツ獲得、編成、ローカリゼーション、放送およびメディア運営、ならびにクライアント管理など、MTVジャパンの放送/ビジネス運営に関するすべての領域を担当する。
MTVのグローバルでのビジネス戦略との連携のサポートを受け、MTVジャパンは引き続き、日本、韓国や世界各国の人気音楽とともに、MTV Pushなどの主要番組や音楽アワードプログラムの提供などを続けていく。
パラマウント ストリーミング部門責任者およびアジア地域リーダー キャサリン・パーク氏コメント
日本は音楽市場における主要なプレーヤーであり、アジアにおける我々のビジネスにとって重要な市場です。効率を生み、成長と収益性を促進するための国際戦略に沿って、Vubiquityと提携し、日本の視聴者に最高のグローバル音楽コンテンツを引き続き提供できることを大変嬉しく思います。ファンはこれまで通り、MTVジャパンチャンネルで日本、韓国や世界中の音楽とともに、MTVの主要アワードプログラムや人気音楽番組を楽しむことができます。
Amdocs グループ・テクノロジー・プレジデント兼戦略責任者 アンソニー・グーネティレケ氏コメント
日本のようなダイナミックでデジタルシフトが進むエンターテインメント市場では、メディア企業はシームレスな運営と革新的なコンテンツ配信プラットフォームを必要としています。パラマウントは常にエンターテインメントの最前線に立ち続けており、我々は彼らとの協力を拡大できることを楽しみにしています。この契約により、MTVジャパンは、コンテンツ配信と運営における我々のグローバルな専門知識の強みを活かすことができると信じています。