ソニーグループ、23年4月~24年3月期の⾳楽分野は大幅な増収増益 今期も増収増益を見込む
ソニーグループは5月14日2024年3月期の連結業績(2023年4月1日~2024年3月31日)を発表した。
⾳楽分野は、⾳楽制作及び⾳楽出版における有料会員制を中⼼とするストリーミングサービスからの収⼊増加、為替の影響、⾳楽制作における興⾏・物販などからの収⼊増加などにより、売上⾼は前年度比17%増の1兆6,190億円(為替影響:+765億円)、⾳楽制作及び⾳楽出版における増収の影響、為替の好影響、従来持分法で会計処理されていた会社の連結⼦会社化による再評価益(60億円)などの増益要因、販売費及び⼀般管理費の増加、FY22における⾳楽制作及び⾳楽出版における訴訟に関する和解⾦の受領の影響(関連費⽤控除後で57億円)などの減益要因により、営業利益は同15%増の3,017億円、調整後OIBDAは同17%増の3,687億円と大幅な増収増益となった。
⾳楽分野の2024年度⾒通しは、⾳楽制作及び⾳楽出版におけるストリーミングサービスなどからの収⼊増加などにより売上⾼を前年度比4%増の1兆6,900億円、増収の影響などの増益要因、減価償却費及び償却費の増加、FY23における従来持分法で会計処理されていた会社の連結⼦会社化による再評価益(60億円)などの減益要因により営業利益を同4%増の3,150億円、調整後OIBDAを同8%増の4,000億円を見込む。
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