エムアップ、23年4月～24年3月期は大幅な増収増益 今期経常は19％増益へ

エムアップホールディングスは5月15日、2024年3月期の連結業績（2023年4月1日～2024年3月31日）を発表。売上高は185億7,400万円（前年同期比16.6％増）、営業利益は28億2,500万円（同36.2％増）、経常利益は28億6,700万円（同38.7％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は14億8,100万円（同35.5％増）となった。

コンテンツ事業において、ファンクラブ・ファンサイト事業等の売上高は138億6,700万円（前年同期比15.8％増）、EC事業の売上高は16億4,800万円（同20.4％増）。コンテンツ事業全体の売上高は155億1,500万円（同16.3％増）、セグメント利益は26億1,900万円（同23.9％増）となった。

電子チケット事業では、売上高は30億2,800万円（前年同期比18.0％増）、セグメント利益は9億400万円（同57.8％増）となった。

主にキャラクターグッズやアパレルなどが含まれるその他事業では、将来の収益獲得に向けた事業育成を行い、売上高は3,000万円（同13.4％増）、セグメント損失は3,800万円（前連結会計年度は3,500万円の損失）となった。

2025年3月期の見通しは、売上高200億円（前年同期比7.7％増）、営業利益34億円（同20.3％増）、経常利益34億円（同18.6％増）、親会社株主に帰属する当期純利益18億円（同21.5％増）を見込んでいる。